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日本では首都圏の緊急事態宣言解除について多く報道されておりますが、バンコクでは緊急事態宣言自体は解除されていないものの、商業施設のロックダウン解除など徐々に日常生活へ戻るべく歩を進めている状態にある。
商業施設のロックダウンを受けて大々的に導入されたのが、QRコードシステム「タイチャナ」、残念ながら未だタイ語のみ。入店する際はまだしも、退出する時もいちいち“ピッ”とやって規約に“チェック”して、電話番号入力して…云われているほど“サクサク登録”とはいかず、正直面倒臭い。
タイチャナ(ไทยชนะ)
https://www.ไทยชนะ.com/
エムクオーティア内にオフィスがある自分は建物内に入るのに、先ずは「タイチャナ」に入場を登録。オフィス受付で今度は検温をされる(検温OKだとシールを貰え、こちらは曜日によって色が違う)。
更にエムクオーティア内のお店に入る際も再度「タイチャナ」へ登録、この「タイチャナ」では各店舗への“入場人数管理”も行っている様で、連日KINOKUNIYAでは、時間帯によっては長蛇の列が出来る。
コンビニへの入場は従来通り検温によるチェックだけだが、スーパーは「タイチャナ」をロックダウン解除と共に導入。年始の“レジ袋廃止”の時と同様に、ちょっとした買い物を「いちいち“タイチャナ登録&解除”をしなければならないから…」と諦めてしまう人が多いと聞く。
外出時のマスク着用、エコバック持参などと同様に、「タイチャナ」が手間と感じなくなる当たり前の事となる日は来るのであろうか。
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