初めての海外旅行をした子供の時。
機内食はおいしいと思った。
濃厚なソースのかかったステーキ。
添え野菜、サラダ、パン、デザート付き。
飲み物は飲み放題。
すべて無料。
これは感動的だった。
僕はベジタリアンだった時期もあった。
その時はリクエストでベジタリアンミールを注文していた。
他の人よりも早く持って来てくれるので、何か特別待遇を受けている感じがして好きだった。
機内食が嫌いだとか、食べたいものがないという方は、なんで自分の食べ物を持ち込まないのだろう?と思う。
ベジだった時はよく弁当を持参していたものだ。
フルーツ、ナッツ、サンドイッチ等々。
機内食が出て来るのを待つ必要がない。
お腹が減って食べたい時に食べれたのがよかった。
お弁当を作るのが面倒だとか、時間がないという方は、弁当を買えばいいのではないだろうか?
以前はよく、成田空港内で京樽のバッテラを買って機内で食べていた。
これが自分の中ではひとつの楽しみになっていた。
空の上で食べる押し寿司はなかなか美味しかった。
ちょっと優雅な気分にさせてくれた。
ロスアンジェルスではサンタモニカにある、タコスタンドのシーフードブリト。
これもよかった。
タイから帰った時は何を持ち込みしたっけ・・・?
生ものは海外に持って入国は出来ないが、機内持ち込みで、自分のお腹に入ってしまえばオッケー。
お酒や飲み物は海外便機内では無料サービスだから、おつまみさえいいものがあればいい。
ちょっと上等なチーズ、ハム。握り寿司やおつまみを持参して搭乗すれば豪華な気分になれる。
ちょっとした工夫で、普通の旅も豪華な旅へと変えることが出来るのだ。
要するに自分の気分の持ち方次第ということなんだなぁ、と思う。
【2008年9月17日掲載】