バイクの乗り方一つを見てもその国のお国柄がよく出る。
アメリカといえばやはりハーレー。
黒い革ジャン、ブーツ、タトゥーというのが、ごく一般的なバイカーのイメージ。
日本ならカラフルなバイク用のつなぎ(レザースーツ)だろう。
でも、さすがにタイで黒い革ジャン、フルレザースーツは気候の面から無理。
そんな格好していたら汗だくになって、たまらないはず。
ヘルメット無しで、スクーターに3人、家族全員(4人)乗っているのをタイで見かけた時は、さすがだと思った。
お父さんが運転して、後ろに子供二人。
前にお母さんと赤ちゃんが乗っていた!
日本やアメリカだったら、“危ないよ!”なんて思う人が多いだろう。
でも、タイで見ると、“危ない”なんて思うどころか、“すげ~~~!”って思った。
乗っている本人達も日常茶飯事って感じで、慣れたもの。
そう思って乗っていれば、確かに事故になる可能性も低いのだろうと思う。