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こんにちは、カオサン通りにございます旅行代理店「SawasdeeAngkorTour」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。
当コラムの基本的なコンセプトは、「ガイドブックや他の方が書くブログ等でなるべく書かれていない、かつ読者の方のお役にたつような情報」・・というのを軸に話題を選んで書くようにしております・・まあ、時にはどうでもいいような くだらない話題を書いてしまう時もありますが笑!
・・で、ここだけの話なのですが・・穴場情報だとしても、あえてコラムには書かないことも実はあるんです。
私の記事にそんな影響力があるとは思ってませんが、書いた記事によって穴場スポットが荒らされてしまったりする可能性もありますし、本当の穴場情報は弊社にご来店いただいたお客様にコッソリ教えたい・・という思いもあるからです。
最近、急速に有名になった「生レバ刺し」が食べられる某屋台も そのひとつ。レバ刺しだけでなく牛刺しやサーモン、エビの刺身などが美味しく食べられ料金も安く、私の自宅も近いため月に1~2回は行きます。
正直、このお店に関しては穴場スポットのままであって欲しかったので、私が当コラムや弊社のフェイスブック等でこのお店の紹介をすることは無かったのですが、私ひとりが黙っていたところで、やはり今のこの時代・情報が広まってしまうのは速いものです笑
ほんの2・3年前までは「知る人ぞ知る・・」的な存在で、長期の駐在さんや、割とベテラン旅行者のお客さんが殆どで、週末でも満席になってしまうと言うことはあまり無かったのですが、ここ1・2年で色々なブログ等で取り上げられ、今や短期のバックパッカーも行くようになってしまい、平日にもかかわらず座れない・・という日もあるほどです笑
日本から友人や知人が訪ねてくれた際には、このお店を利用することが多いです。
噂が広がりお客さんで混み合うようにはなってしまいましたが、日本では現在レバ刺しは食べられませんし、料金が安く美味しいことには変わりないので、案内した友人たちも喜んでくれます。ただ、注文してから来るのが遅くなってしまったのがちょっと残念!
「南国のタイでレバ刺しとか魚の刺身とかヤバくない?」・・という人もいますが、今現時点では私自身も含めて、このお店を利用しておなかを壊したという人は居ないので安心して食べて大丈夫・・と、思っていたのですが、今日の仕事中に、去年彼女さんと一緒にタイに来た後輩から、こんなLINEを受け取ってしまいました!
日本から遊びにきた後輩カップルを、例によってレバ刺し屋台に案内したのですが、彼女さんの方が刺身にやられてしまったらしいです!
滞在中に他の食事では生魚を食べていないらしいので、そのお店であることはほぼ間違いなく・・条虫(サナダムシ)が体内に入り込んでしまったようです。
ちなみに、こちらがグーグルさんで検索した条虫の画像です。閲覧注意!
見たい方はクリック
うわ~、昔シリラート病院の死体博物館でこんなの見たことある~・・オエッ!
もしかして僕の体の中にもこんなの入ってる?うえ~嫌だよー!
虫下しの薬は薬局で購入する事が出来ますので、生レバ屋台に頻繁に行っている・・と言う方は、定期的に虫下しの薬を服用しておいた方が安心かもしれませんね!僕もこれから買いに行きます!
虫下しの薬は、英語では「anti-pin-worm / アンチ・ピン・ワーム」、タイ語では「ยาถ่ายพยาธิ / ヤーターイパヤー」だそうです。3日分で150B~200B程度だそうです。
刺身以外でも、生野菜などでも感染の危険があるらしいので、心当たりのある方はお気をつけ下さい!
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