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こんにちは、カオサン通りにございます旅行代理店「SawasdeeAngkorTour」の日本人セクションを担当させて頂いております丸山です。
ハイパーリンクスの記事でも時々話題にあがっている、乗車拒否やメーター不使用のボッタクリ等、バンコクの不良タクシー。タイ語が少しでも話せたり、土地勘があったりすれば回避出来る場合もありますが、短期でタイにお越しになっている観光客の方にはチョット厄介な存在ですね。
ボッタクリの金額としては、例えば60バーツ程の距離を 200バーツだったりするので、日本円に換算したら日本のタクシーの初乗り運賃より安かったりするのですが笑・・金額の多少よりも「ボッタくられてる!」・・というのが何となく気分悪いですよね!
気分良く乗せてくれれば、お釣りの端数はチップとして受け取らなかったりするのになー。
回避する手段として一番有効なのは、タクシーに乗車する前に必ずメーターを利用するか運転手に確認してから乗車するようにした方が良いですね。
値段交渉してコチラ側が得することは絶対に有り得ませんので、もし交渉を吹っかけられたら下手に交渉するよりは「わかりました、では結構です」みたいな感じでドアを閉め、違うタクシーを探した方が早いです。
2・3台それを繰り返すと、4台目くらいのタクシーは「あ、この人は交渉吹っかけてもダメだな・・」みたいな感じで、始めからピっとメーターを押してくれたりします笑
交渉を吹っかけられた際に、こちらも興奮してドアを『バタン!』と強く閉めたりすると、中には拳銃や警棒を忍ばせているドライバーも居るらしいので、お気をつけ下さい!
ちまみに、カオサン通り周辺からファランポーン駅や王宮周辺など、通常 60 バーツ(10~15 分程度の距離)ほどの距離に行こうとタクシーを捕まえたとき、80%以上の確率で「ウ~ン、ベリーファー。トゥーハンドレット!」と指を2本立てるのが お約束になってますが、全然ベリーファーじゃねえから笑!
このようなメーター不使用の場合は事前の回避が可能ですが、もっと厄介なのはメーターの不正改造!異様に早く料金が上がるメーターのタクシーに乗ってしまった場合です。
「おいおい!このメーターおかしいだろ!分解して調べさせろ!」・・と言うわけにもいかないので笑
タイに初めて来たのが18年前、タイに移住して仕事を始めてから4年半ほど経ち、今まで何度かメーターの速さが怪しい疑惑のタクシーに遭遇しましたが、先日・過去最悪に酷いタクシーに遭遇してしまいました!
バンコクの北バスターミナルから、私の自宅まで、渋滞が無ければ通常は70から80バーツで行くのですが、このタクシーは渋滞が無いにも関わらずグングンとメーターが進み、最終的には300バーツ超え!
普段・温厚?な私も、さすがに怒りを覚えましたが、上述したように拳銃や警棒を隠し持っているドライバーもいるらしいので、ここは冷静に・・
何気なくスマホをいじるフリをして、まずはタクシーの助手席の前に掲示されているドライバーの写真と名前をパシャリ。タイで買ったスマホってシャッター音が出ないから良いよねっ!(あ、これを聞いて変なことに悪用したりしないで下さいね笑!)
次に、後部座席のドアに着いているタクシーのナンバーをパシャリ。
最後に、グングン上がり続けるメーターの動画を撮影!
仕上げに、タクシーを降りた後に車のナンバーもパシャリ。
・・で、この写真や動画をどうするかというと、タイ交通局に通報して、お役所の人からドライバーに「そんなことしたら、ダメっ!絶対!」・・って怒ってもらおうかと笑
現在、タイ交通局では通報用のホームページの他、フェイスブックのメッセンジャーでもクレームを受け付けていますので、タイ語が話せない、得意ではないという方でも簡単に通報ができます。
■交通局ホットライン
http://driving-in-thailand.com/1584-dlts-hotline/
■交通局フェイスブック
https://www.facebook.com/dlt1584/
最近、フェイスブックやツイッターでこの様な不良タクシーの写真や動画などが拡散され、ドライバーが罰金を支払った・・というようなニュースを度々目にしますが、1日でも早くこのようなタクシーが撲滅して、誰でも安心して利用できるタクシーが増えてくれることを願ってやみません。
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