タイでも津波による多数の被害者を出した2004年12月26日のスマトラ沖巨大地震(マグネチュード 9.1)から8年が経ちました。 世界で死者22万人、負傷者13万人もの犠牲者を出したこの地震では、タイでもプーケット、パンガー、クラビー、トラン、サトゥーン、ラノーン、ピーピー島で大きな被害となり、死者が5,305人、負傷者8,457人にも上りました。
タイ政府観光庁ウェブサイトによると、タイの国立災害警告センター(NDWC)は、緊急事態の際の災害警告用モバイル・アプリケーションを本日12月26日に提供開始するそうです。このアプリは津波の驚異に遭った場合、警告や関連情報の提供するものでiOSとAndroidで利用が可能になるとの事です。
(2012年12月26日掲載)