いまやバンコク市民の欠かせない足となった、高架鉄道スカイトレイン(BTS)と地下鉄(MRT)。 通勤通学のラッシュ時は、満員で乗り込めずに、次の電車を待たなければいけないという事もしばしばのようです。
急いでいる時に困るのが、エスカレーター。東京なら左側に立って右側を歩く、大阪なら右側に立って左側を歩くと、地域によって決められたマナーが存在します。ところがバンコクの駅のエスカレーターを見てみると、特にどちらに立つかというのを気にする様子もなく、自由にエスカレーターに乗っているように見えます。
2010年より「エレベーターでは右側に立とう」というキャンペーンのFacebookページ『 คนไทยขึ้นบันไดยืนชิดขวา 』が立ち上がり、話題にもなりました。 その成果か、右側に立つように促す標識のあるエレベータ存在するようです。
そして、2014年。BTSが発表したポスターがこちら。
<結論>歩く人は左側!立ち止まる人は右側!
一方日本では、エレベーター歩行禁止の呼びかけが始まっているとか・・・。
credit:一般社団法人 日本エレベーター協会|エスカレーターのご利用について
(2012年7月18日掲載、2014年3月28日追記)