北タイ観光の目玉といえばメーホンソーン県の首長族の村。フジテレビ「世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?(2012年5月21日放送)」でも、多くの観光客が集まる人気スポットとして紹介されました。
首長族の村と言われるファイ・プーケン村は人口約220人の小さな村。元々はミャンマーに住んでいた人達が、戦乱によりタイに渡り、村を作ったんだそうです。村人の中で首が長いのが、女性限定で全体の一割程度。全員が全員首が長いわけでは無いのですね。ちなみにこの首長族の皆さん、正式にはカレン族という部族なのだとか。
「なぜ首を長くしたいのですか?」という質問に対して首長族の女性が答えたのは「伝統の習慣なんですが、首を長くしたい訳ではないんです」。続けて「元々は金を首に巻いて守る習慣だったんです」と・・・。ということは首が長ければ長いほど金が沢山巻けるので、長い首は富の象徴ということでしょうか?
ちなみに首に巻いている「ジュ」 という金属は重さが3キロもあるそうです。ジュを巻くと肩が下がって、首が長くなるのだそうですよ。
世界行ってみたらホントはこんなトコだった!?(フジテレビ)
毎週月曜日23:00~23:30
雨上がり決死隊 高島彩
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/sekaiittemitara/