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沖縄の泡盛の起源はタイだそうですが、その他にタイから日本に伝わったものはありますか?
タイのラオカオ(เหล้าขาว)やラオロン(เหล้าโรง)と呼ばれる米の蒸留酒が、500年ほど前に琉球(現在の沖縄)に伝わり、泡盛となったというのは有名な話ですね。今でも泡盛の原料にはほぼ100%タイ産のお米が使われています。(参照 焼酎の起源はタイですか?)
また、軍鶏(シャモ)は江戸時代にタイから日本に伝わったのだそうで、「シャモ」という呼び名もタイの旧国名である「シャム」が由来だと言われています。田舎の方に行くと、軍鶏を飼っている家を時々見かけますが、主に食用でなく闘鶏で賭け事をする用のようです(笑)
また日本人のソウルフードである寿司もタイから伝わったという説があるのだとか。とは言っても生魚を使った寿司でなく、魚とお米を乳酸発酵させた”なれずし”なのですが、元々はタイを含めた東南アジアの魚の加工法なのだそうです。タイでは「プラーソム(ปลาส้ม)」と呼ばれている魚を発酵させた料理です。
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