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タイの航空会社に対する重大な安全上の懸念とはどういうことですか?
タイの航空会社が日本への新規就航や増便やチャーター便乗り入れが出来なくなったそうですが、その理由の重大な安全上の懸念とはどういうことですか?
まずはこちらのニュース記事から。
タイ航空業界に激震!日本への新規就航や増便禁止でエアアジアXの北海道就航も暗雲か!?
国際民間航空機関(ICAOSSC)が、タイの航空局に対して「重大な安全上の懸念(SSC)」を指摘。それを受けて日本の国土交通省はタイの航空会社に対し、新規就航や増便、スケジュール変更、チャーター便の乗り入れの禁止を通告しました。FNNニュースによると、既にタイを拠点としている3社が運行を停止し、4月だけでも約300便に影響が出る見通しで、エアアジアXが5月に就航開始する予定のバンコク-新千歳便も運行が認められるか不透明とのことです。
TBS「ひるおび!」によると”重大な安全上の懸念”というのは、タイの航空局の定期便以外の安全基準の担当部署の人員や、知識を持つ担当者の人材不足。またパイロットを訓練する施設や、優れた整備士の不足とのこと。
人員や知識の不足ですと、すぐに解決できるような問題ではなさそうですね・・・。
4月5月はタイも日本も旅行シーズンで大きな影響が出そうですが、5月中までは何とか新規就航などが許可されるという話も伝わってきており、エアアジアの北海道就航開始もスタートできる見通しのようですね。
(2015年4月2日掲載)
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