両替レート
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日本人は刺し身が大好きですが、タイには生肉や生魚を食べる習慣はありますか?
もともとタイでは日本の刺し身のように生魚をそのまま食べる習慣はなかったと思いますが(発酵させるものはあります)、最近では日本料理が広く普及したため、「刺し身や寿司が大好き!」というタイ人がとても多いですね。ただ、タイにも生肉や生海老を食べる習慣はあります。
タイ東北地方のイサーン料理のヤムヌアディップ(ยำเนื้อดิบ)は生牛肉の和え物。ピリ辛で、モチ米と一緒に食べても美味しですし、ビールともよく合います。
また、シーフード店の定番はクンチェーナンプラーですね。(下の写真参照) 生の海老をニンニクの効いたピリ辛ナンプラーソースでいただきます。たいていの店には醤油がありますので、普通に日本的なお刺身として楽しめるのも嬉しいです。
また活きたままの小エビを食べるくクンテン(กุ้งเต้น)というのもあります。いわゆる海老の踊り食い。和え物にしたり、ソムタムに混ぜて食べたりするようです。
(2014年7月18日掲載)
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