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2018年11月4日に開催された、日本のアイドル情報を発信するサイアムドル主催のファンイベントのために、タイを訪れた沖田彩華さん、塚本里咲さん、なおさんの3人。タイランドハイパーリンクスはその前日3日、バンコク都内で独占インタビューを行いました。
先の9月に48グループを卒業したばかりの沖田彩華さん、アイドルグループPOPUPのメンバーである塚本里咲さん、同じくアイドルグループW.(ダブルヴィー)のメンバーであるなおさんと、普段は別々の活動を行っている3人ですが、今回は「大阪ゆかり」ということで、タイ・バンコクに集結したのです。
--大阪にゆかりのあるお三方ですね。
塚本里咲(POPUP):私たちはそれぞれ活動内容は違うんですけど・・・。
なお(W.):私が大阪で活動しているW.(ダブルヴィー)というグループに所属しています。
塚本里咲(POPUP):私は大阪で結成されて、いま東京で活動しているPOPUPというグループです。POPUPは「世界と日本をつなぐ」というコンセプトでやっています。
なお(W.):私たちはまだなんですけど、POPUPはアジアで活動もしています。
塚本里咲(POPUP):そうなんです。カンボジアのNGO「PIF」の親善大使をさせていただいています。今が日本とカンボジアの友好65周年なので、その間は親善大使として活動をしています。
沖田彩華:私は9月まで現役で、大阪で48グループのアイドルをやっていました。卒業した後で、今までやっていたことを活かして何かしたいなっていう時に、アイドルのプロデュースをしてみたいと思いました。そのために今は視察で海外に来ています。
--沖田さんがプロデュースするのは日本人のアイドルグループですね。
沖田彩華:そうです。日本全国からメンバーを集めて、タイとかカンボジアとかアジアでも活動できるアイドルグループにしていきたいと思っているんです。
--アイドルグループのメンバーは何人くらいになるんですか?
沖田彩華:オーディションはまだで、これから告知とかをしていくんです。何人になるかっていうのは、オーディションを見て、いい子がいたらいるだけ取りたいなと思っています。
--タイ人メンバーとかはいかがですか?
沖田彩華:日本だけでなくアジアでも活動したいので、いい子がいれば海外との架け橋になるので、外国人のメンバーも欲しいですね。
--最近はタイでもアイドルグループが大人気なんですよ。BNK48とか。
沖田彩華:48グループつながりで、一緒に活動していた時期もあったのでBNK48には注目しています。
--今回お三人とタイの方とのファンミーティングが開催されるそうですね。ボーリングをするとか。
塚本里咲(POPUP):はじめてのタイでのファンミなので、楽しみたいと思います。
なお(W.):さっきもライブ後に特典会があったんですけど、タイの方が日本語を勉強して遊びにきてくださったりとか、英語とかも交えてお話ができて、言葉が違っても交流できるんやなって思って、明日も楽しみです。私もタイ語を勉強してきたんで(笑)。
--塚本里咲さんとなおさんは、先程ライブを終えたばかりですね。
塚本里咲(POPUP)&なお(W.):はい!
--なおさん、ファンとの交流のために勉強してきたタイ語を、ちょっとだけ話してもらってもいいいですか?
なお(W.):インディーティールーチャックカー。合ってますか?
--「はじめまして」ですね。バッチリです!
なお(W.):発音大丈夫ですか?ネットとかですごく見てたんですけど(笑)
--とっても上手ですよ!
なお(W.):<両手を合わせて>コップンカー(笑)。
沖田彩華:去年タイでライブとかをした時に自己紹介を覚えたりしていたんですけど・・・。これからまたタイ語を勉強して行きたいと思います。
--塚本里咲さんはタイ語はいかがですか?
塚本里咲(POPUP):「ディチャンチュー里咲カー」。
--「私の名前は里咲です」ですね。親善大使をされているカンボジア語はいかがですか?
塚本里咲(POPUP):「オークンチュラン」が「こんにちは」とか(笑)。
--先程も触れましたが、塚本里咲さんとなおさんは今日はタイ人ファンの前でライブを行いました。いかがでしたか?
なお(W.):ライブを盛り上げるコールがあるんですけど、日本語でしてくださってました。私たちは日本でもライブをさせてただくんですけど、日本よりも熱いくらい。熱気のある皆さんだったんで、楽しんでできました。
塚本里咲(POPUP):緊張したんですけど、タイの方たちが私たちの曲を事前に聞いてきてくれていたりとか、すごくやりやすかったし、日本からもファンの方が来てくれたりして、嬉しかったです。
--沖田さんは今日はライブを見られていましたか?
沖田彩華:海外に出ると言葉が通じないことが多いと思うんですけど、その中でも言葉がなくても歌だけでこんなにも通じ合えて、こんなに熱量が凄いっていうのが驚きでした。日本では感じられない熱量だったりパワフルさが海外にはあると思うので、そういうのを見た上で、こういう振り付けにしたら一緒に踊ってくれるんだなとか、勉強しながら今後のアイドルプロデュースに活かしてきたいなと思います。
なお(W.):アイコンタクトとかも凄かったです。言葉が通じなくてもアイコンタクトで、ライブ中に目で会話するような瞬間とかもあったんです。先程沖田さんが仰っていたとおり、言葉が違ってもライブを楽しむことが出来るんだなと思いました。
沖田彩華:物販も近くで見ていて思ったんですけど、日本の方って「好き」とか「かわいい」とか直接ストレートに言う方もいるはいるんですけど、そんなに多くないんです。海外の方はそういうのをストレートに伝えてくれて、やっている側も嬉しいだろうし、良い環境を築きやすいのかなと思いました。
--ところで皆さんタイは何回目なんですか?
なお(W.):私は初めてです。
塚本里咲(POPUP):3回目です。過去2回もお仕事なんですけど、ライブは今回が初めてです。
沖田彩華:私も3回目です。前やっていたグループでMV撮影をしたことがあって、去年はライブもさせていただきました。
--実は去年のライブは本サイトでも取材させていただきました。
沖田彩華:えー、そうなんですか!私その時に靭帯を怪我しちゃって・・・。ライブの3曲めで!
塚本里咲(POPUP)&なお(W.):えーーー!
--大変でしたね!
沖田彩華:その後歩けなくて、ライブも何曲か出れなくなっちゃって・・・。
--なおさんは初めてのタイはいかがですか?
なお(W.):街の方がみんな笑顔で話しかけてくれたりとか、交流してくれるので、タイの方は優しいなって。
--塚本さん、カンボジアとタイは違いますか?
塚本里咲(POPUP):タイの方がアイドル文化は進んでいますね。それは実感しました。
--沖田彩華さんはタイはいかがですか?
沖田彩華:タイはよく微笑みの国って言われていますけど、会う人会う人がみんな笑顔で手を合わせてくれますね。あと海外で初めて1人でタクシーに乗りました。海外は何回も行っているんですけど、1人でタクシーは初めてで、ドキドキしながら乗ったんですけど、優しい運転手さんに出会えて、ここまで連れてきていただいたんです。
--ここまで連れてきてもらったって、それって今日の話ですか!
沖田彩華:今日1人でタクシーでここまで来たんですよ(笑)。
--今日の場所はなかなか分かりにくいですよ!タクシーに説明するのも大変ですよ!
沖田彩華:英語もあんまりしゃべれないんで、頑張ってジェスチャーで説明したら全部理解してくれて。乗っている間も話しかけてきてくださって(笑)
なお(W.):タイはフランクな方がお多いですよね。
--タイ料理は食べられましたか?
なお(W.):まだ食べられてないんです。オススメとかありますか?
--カニのカレー炒めとか。プーパッポンカリーって言うんですけど。
塚本里咲(POPUP):食べました!前回食べて、すごく美味しかったです(笑)。一番有名なお店だったんですけ
ど・・・。
--「ソンブーン」ですか?
塚本里咲(POPUP):そうです!本当に美味しかったです!
沖田彩華:まだ食べたことなーい!
なお(W.):里咲さんに連れて行ってもらって(笑)。
沖田彩華:ちょうど「今日どこに食べに行こう」って話が出てたんです。
--では是非お三人で!
沖田彩華:辛いものがすごく好きなんですけど、タイ料理は日本のとまた違った辛さで、ご飯が楽しみです(笑)。
--まだ帰国まで何日かありますが、どこか行きたいところはありますか?
沖田彩華:遠くに行かないといないかもしれないですけど、ゾウが見たいです。あとはトゥクトゥクに乗ったことがないんで、乗りたいんですけど、みんなに危ないよ、って言われるんですよ。
--結構スピード出しますからね。
沖田彩華:それでも日本にはないので、乗ってみたいですね。
なお(W.):ナイトマーケットも行ってみたいですね。楽しみにしてます。
塚本里咲(POPUP):ナイトマーケットは行ったことあります。食べ物とか衣類とか化粧品とかも色々あって、お祭りみたいで楽しいです。すごい買い物します(笑)。
--では最後に一言づつお願いします。
沖田彩華:タイが今回3回目で、料理だったりタイの方の人柄だったり、来る度にタイ魅力を感じていて、また是非タイに来たいと思っています。次にタイ来る時は、私がプロデュースするアイドルグループを連れて、ライブなどが出来るように日本で頑張っていいきます。その時はぜひ遊びにきてください。
塚本里咲(POPUP):タイ3回目で初めて今回ライブをさせていただいたんですけど、グループのコンセプトが「日本と世界をつなぐ」なので、タイでももっと色々つなげられるように活動をして、架け橋になれたらいいなと思います。
なお(W.):今回はじめてタイに来させていただいたんですけど、正直アジアでこんなに日本のアイドル文化が浸透しているとは知らなかったんです。今回ライブさせていただいて、熱い方がすごく多いことを知ったので、私たちのグループはまだ結成して3ヶ月位なので、ぜひアジアでもたくさんライブが出来るように頑張りたいです。まずはタイで来年の1月26日に「Your Kids Charity Concert」に出演させていただくことが決まっているので、ぜひ遊びにきていただきたいと思います。
--ありがとうございました!
全員:ありがとうございました!
(インタビュアー 梅本昌男)
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