2015年5月1日から3日までバンコク・サイアムパラゴンで開催された『タイランド・コミック・コン2015(THAILAND COMIC CON 2015)』。最終日3日にはよしもとエンタテイメント(タイランド)とJ-Channelが共同開催するアニソンコンテストの『タイランド・アニソン・タレント・サーチ(Thailand Anisong Talent Serch)』が行われました。
ネット応募132名から第一次審査、第二次審査を経て選ばれた10名が、メインステージに登場。見事、優勝したのはPhatcharaphon Thipchanさん(23歳)。よしもとタイに所属し、日本でのアニソンデビューを目指します。彼女の姿を日本のテレビで観る日も近いかもしれません!
今回、審査委員長を務めたのはボーイ・コシヤポンさん。タイでNo.1の音楽プロデューサーとして有名です。
コシヤポンさんと並び、日本から審査に参加したのが、ボーカロイド曲のプロデューサーとして知られるDJ’TEKINA//SOMETHINGさんと八王子Pさんです。
お2人に独占インタビューをさせていただきました!
代表曲『Distorted Princess 』『Sweet Devil』Baby Maniacs』等々。
--海外での活動も盛んにされていますね?
八王子Pとして活動を始めてからでも10か国以上になりますね。
--タイの印象はいかがですか?
失礼に響くかもしれませんが、思ったよりきれいで、高層ビルが立ち並んでいたりと驚きました。今回、市内観光をする時間はありませんでしたが、またゆっくり来てみたいですね。
リハーサルや打ち合わせの後、夜、クラブに行く時間があったんですが、その時、タイの人たちは音楽を身近に感じていて大好きなんだなという印象を受けましたね。
--海外のPについてどう思われますか?
文化のバックボーンが違うため、当然、私たちとは違う発想の曲を作ったりしていて面白いですよね。ボーカロイド楽曲はPが活動の中心になりますから、今後、各国でこのジャンルが発展したり、盛り上がったりするチャンスはあると思います。
--今回のコンテストはいかがでしたでしょうか?
最終審査ということで、歌唱力はもちろん、日本語の発音もうまく、とても驚きました。また参加者それぞれに個性もあって、審査員という立場でしたが僕も最後まで楽しんで見ることが出来ました。
--パフォーマンスを終えられていかがでしょうか?
お客さんの熱量が高くて、とても楽しくパフォーマンスすることが出来ました。中には僕の曲を口ずさんでいる人もいて、タイまで僕の曲が届いていることが実感できてとても嬉しかったです。また機会があればタイでパフォーマンスしたいです!
--本日はありがとうございました。
[取材・写真 梅本昌男]
DJ’TEKINA//SOMETHING 独占インタビューはこちら
THAILAND COMIC CON X ANIME IDOL ASIA 2015
[日時]
2015年4月30日 ~5月3日
[会場]
バンコク・サイアムパラゴン内ロイヤルパラゴンホール
[ウェブ]
http://www.thailandcomiccon.com/
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