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6年ほどのバンコク賃貸不動産営業、フォロワーを30倍にしたSNSは引継ぎ、サッカー指導もサポート状態。幼少から小学2年生までサッカー指導した教え子が、自らの活躍にて全日本高校サッカー選手権を制覇。この姿をTV画面越しに観ながら「このままの生活は、家族や自分にとって幸せなのかな」と考える様になっていた。若干恥ずかしながら、それでもバンコクで就活をされたい方々へ参考になるかと、自分の就活について筆を取ろうと思った…。
娘&息子が高校を卒業するまでは、少なくともバンコク生活を続けたい。あと5年間…逆に4人家族揃ってのバンコク生活は2年ほどなんだなぁと。プロサッカー選手のセカンドキャリアの場を用意してもらった勤務先には非常に感謝している。だからバンコク賃貸不動産繁忙期終了、4月20日までは会社に恩返しするべく忙しい日々を過ごした。
4月21日より無職となった。ビザの関係でバンコクに留まれるのは60日間。自分でやりたい事を仕事にする、いわゆる起業をするには、技量や貯金などを鑑みて、やっていけないと判断。とにかくどんな条件・職種でも良いから内定を獲得して、そこから自分のやりたい業種の仕事を探す魂胆でいた…今思うと物凄く甘い考えだったと思う。
取り急ぎ、バンコクの人材派遣会社に片っ端から登録。「直ぐに働けます。なんでも良いので仕事紹介をお願いします」というスタイル。給料面や勤務地など厳しい条件ながらも、面接まではこぎつけていた。でも「本当にやりたい仕事」という根本が心の何処かであって、内定をいただけるまでには至らず、あっという間に1ヵ月が過ぎてしまった。
人材会社へは複数お世話になることをお薦めする。「バンコク生活12年の間(1年はプロサッカー選手でした)で、4回目の転職は会社によっては悪い印象を与えるかも知れない。また日本ほど、求職が無い中で48歳というのはネックになる」と「それでもJリーグ昇格に中心選手として関わった経験はアピールすべし」など、自分の売り込み方をアドバイス貰えたりと、自分の強味を再認識させてもらえる。更に履歴書や職務経歴書を「この様に修正されて下さい」など、「こんなこともアピールに繋がるんだ‼」と、上質なものへと導いてもらえる。
流暢ではないが、一応タイ語は日常会話レベルにて、英語はメールでのやり取りレベル。でも現採で求められる(優位に働く)語学スキルはタイ語より英語。それがビジネスレベルであれば、それだけで重宝される。「英語をマスターして、こっちに来てからタイ語を学ぶ」このスタイルがお薦めである。
「いかに仕事に興味があり、自分ならこんな事が出来る(やりたい)」という熱意を面接で伝えられる様になってから、内々定などいただける様になってきた。
① 興味を持っているサッカーアパレル業の学び直しのため、アパレル工場へ
② サービスアパートなどの日本人担当&営業企画として
③ 引越しや浄水器、インターネットTVなど日系の企業へ
④ 賃貸不動産やSNSの活動を活かすべく、日系不動産会社へ
これらの条件にヒットする会社へ、なりふり構わず自ら(時には英語にて)履歴書&職務経歴書を送付した。「採用の枠が無いんだけど…」という会社へも、少しでも自分に興味を持ってくれた方へは、ところかまわず会いに行った。そこで「自分はこういう事がしたいんです」など赤裸々に話すことで、「こうして行けば、良いのでは⁉」などのアドバイスのみならず、新たな交友関係も構築出来た様な気がする。
結局は賃貸不動産営業やSNSを中心とした強味を評価いただいた日系不動産会社にお世話になることになった。そこで「いとたく」のプロフィールを下記へ変更しようと思う。
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