|
|
2023年1月28日(土)SETUP EP.11 @The Circus Studio (Lat Phrao)
2012年タイ発のプロレス団体「我闘雲舞(GATOH MOVE)」旗揚げ。僕は2015年からこの「我闘雲舞」を追いかけ始める。直ぐに団体の顔的存在であったBAD COMPANYに魅了される。その流れを汲む「SETUP」が旗揚げしたのが2020年。定期的に観戦に訪れていたが、今回のEP.11の興行が面白く思わず筆を執ることに…。
正直「河童対決」 は、訳が分からなかったし…
P’Suchartが敗戦後「シンボルのバイタク衣装を脱ぎ捨てた」行為があまり観客へ伝わっておらず、今後どう物語が続いてくのか。
あとはMatcha (Blue Lotusじゃなくなった!?)が上福ゆきの魅力を引き出せていなく、試合も不完全燃焼の様な3カウントで幕を閉じてしまった。
※勝利した上福ゆき選手のテーマ曲が流れないトラブルが発生したため「試合は終わったのか?」という状態に。
その選手もフィニッシュホールドへの大技の迫力がまだ足りない印象を受けたが、確実にスピードや激しさは上がっていて、試合自体面白くなっている。
「タイで一番かわいいレスラー」MONOMOTH、何度でも立ち上がる姿に熱さを感じて良い選手だなと感じていたが、今や団体のエースに成長。王子(お姉)キャラのエースはタイっぽくて良いかも。彼がTERRY DIESEL (元IKE-BAKI)の挑戦を退けた世代交代を象徴する試合が、2試合目に組まれてしまったのが、少し残念ではあった。
MONOMOTHがエースとして成長を遂げるためには、敵対するヒールや同世代のライバルが必要か。それが(EP.11には参戦していなかったが)カリスマ性を持つChris BrookesやJonathan Johnson、彼らにも注目である。
そんなMONOMOTHがEP.12で我闘雲舞のカリスマ、Masa Takanashiの挑戦を受ける。希望としてはMONOMOTHが耐えて耐えて勝利をもぎ取り、我闘雲舞の影を払拭することを望む。次回EP.12は3月18日(土)開催予定。是非ラップラオへ足を運んで欲しい!!
関連記事
新着記事