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自分が2011年に所属したRajpracha Thailand FC、T3のプレーオフを勝ち上がり、来シーズンのT2昇格を決めた。自分がプレーした時はT2所属だったので、「お帰り」といった表現が適切であろうか。やっぱり所属したチームは強いままであって欲しいから、選手時代は問題が山積みで大っ嫌いであったけど、正直今回の結果は嬉しかったね。
当時のチームメイトが現在も活躍を続けている。こちらも非常に喜ばしいニュースだし、今思えば2011年のRajprachaは正直良い選手が揃っていたのかなと感じる。
リーグ戦自体は25%ほどの入場規制にて観客を入れ始めている。だけどなかなか足がスタジアムへ向かない。タイの新型コロナウィルス感染者の推移は多い日で東京都と1日あたり同じくらい。感染リスクは低いかとは思うんだけれど…。
自分が指導に携わっているセレッソ大阪バンコク校で自分の経験を伝えるため、またはタイとの交流を持たせるため、そして更に活気あるクラブとしていくため、色々と仕掛けている。取っ掛かりはサッカーノート、とにかく忘れてはいけないことなどを書きなぐって貰えれば良いんだけど、何を書いたら良いか分からない選手がほとんどだったので、試合についてポジティブなことを中心に書く、それは習慣化することを求めている。これとは別に「声を出すために何をすれば良いか」と課題を与え、選手達の考えを確認させてもらう場としても活用している。
折角タイにいるのだから…とRajpracha時代のチームメートが指導しているタイローカルのチームと「泰日サッカー親子交流会」なるものを企画してみた。こちらは開催1週間前に会場付近で数十人規模のクラスターが発生してしまい、4月へ延期となってしまったが。
急遽イベントを変更する必要が出た際に、セレッソ大阪バンコク校の前身クレールFCの人気レッスンであったファミリークラスを復活させてみた。親子でボールを追い掛けるほのぼのとしたアットホームなクリニックとなり沢山の笑顔に触れ合えた。この様な企画は毎週土曜日に行っていくことにした。次回は「試合だらけの90分!」ゲーム祭りクリニックを予定している。
現在バンコクにGoal Unitedという現役&元プロ選手を中心としたチームが存在している。ここに運よく呼んでもらっていて、熱く楽しくボールを蹴らせて貰っている。タイ代表候補の15歳の選手なんかもいて、是非とも教え子がこのチームに絡んでくるように成長する選手が出てきてくれたら面白いよね。いつの間にかこの様なチームでも最年長という立場に…だけどそれまでは身体を張り続けますかね。
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