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日本人のイメージではタイの方は「牛肉を食べない」と思われているかも知れません。実際にタイの牛肉はあまり美味しくないというのもあるのですが、特に宗教上(タイは仏教国)禁止されている訳では無く、美味しい牛肉を口にしたことが無いから、口にせずに生活してきたというのが大半なのだとか。
最近はハンバーガーなどの流行により大分メニューに牛肉を出すお店も増えていて、しかも美味しいんです。更にWAGYUと表記することでブランド価値を上げている様で…らぁ麺界でもWAGYU系のらぁ麺を出すお店が続々。どこのお店も一工夫二工夫を施していて、美味しいんです!!
大阪豚骨ラーメン「MISAWAみさわ」:和牛しゃぶラーメン 235バーツ
お肉をらぁ麺の上に載せてから炙っている様で、注文時に「焼き加減」を聞かれます。更に「ニンニクは」とも、お願いすると肉の上に大量のスライスニンニクが載せられて来ます。タイの人達は基本ニンニクは生で食べることが多いんですけど、正直お肉を焼く際にニンニクを炒めておいていただけると助かるのですがね。そうそう、別に小皿にソース的なものが付いてくるのですが、和牛しゃぶ用のタレだったんですね。完食後に気付きました。
麺屋一燈「Menya Itto BKK」:Clam Shoyu Ramen with Blackmore Wagyu 395バーツ
知らなかったのですが、ブラックモア和牛ってオーストラリア和牛なのだそうですね。貝系の醤油らぁ麺は以前より評判だったんですけど、ここに和牛を載せていただきます(こちらもバーナーで炙っている様で)。麺屋一燈のらぁ麺ってスープと麺のバランスが良いんですね。そこに和牛のコクがプラスされた形、完食したあとも口内に余韻が残るらぁ麺でした。
Mensho Tokyo BKK:A5和牛醤油らぁめん 1,200バーツ
お値段も去ることながら、ちょっとレベルが違いました。今回は勝手にタイランドハイパーリンクス「夢追人のタイサッカー珍道中」コラム500回突破記念の自分へのご褒美として注文しちゃいました。もぅ一口目のスープから旨い、潮やビーガンもそうなんですけど、Menshoのらぁ麺はスープが最高でして。縮れ中太麺も良いですね。お肉の上にカイケム(黄身の塩漬け)がアクセント、もぅ脱帽でした。
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それにしても和牛系のらぁ麺はお値段が張りますね。しばらくはクイティアオ(タイらぁ麺)生活となりそうです。
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