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Bangmod FCとは将来プロサッカーチームを目指して今年発足したアマチュアチームである。
タイでプレーする日本人選手の活躍が止まらない。コンスタントにスタメンを勝ち取り、中にはキャプテンを任されている選手も…。しかしあんまりスタジアムへ足が向かない。何故かというと、コロナの影響で酒類などの販売を控えている会場が多く、尚且つ大声を張り上げての応援は自粛しているから。まぁ自分はサポーターの席で一緒になって応援するタイプではないのだけれど、あの雰囲気あってサッカー観戦の醍醐味と考えているからかな。
現役復帰してプレーをしていたBangmod FCから今節メンバー招集を見送られた。戦い方についてちょっと疑問を持って監督に話したら、否定している様に取られちゃったのかな。でもそれで良いと思うんだよね、将来的にプロを目指している集団だから、こんなおっさんを戦力として考えられてもねぇ。でも定期的に練習に参加して、アドバイスなんか出来ればと思っている。
タイあるあるで活躍した選手が次節突然(メンバー)から外されるなんてことはしょっちゅう聞く話。裏を返せば突然メンバー入りする可能性も有るわけで…9年前の現役時、VISAの問題に苦しんでいた自分はストレスで内臓に石が出来ちゃった。激痛が不定期にやってくる。だからチームに「痛みが無ければ普通にプレー出来るんだけど…」と伝え、その日以来メンバーから外れることになった。練習には参加しているんだけど、病人扱いで練習試合にも使ってもらえない。そんなことが1ヶ月ほど続いた…。
ブリラム遠征のメンバーに選ばれなかった際、帯同させてもらう様にお願いをした。前日練習時、スタメン予定以外の選手達で7vs 7の紅白戦。楽しんでだけど全力でプレーしていたら、監督から声がかかった。「何で休んでんの?」だって…「いや、(ストレスで)内臓に石ができちゃって。でも普段は痛みが無いからプレー出来るよ」なんて立ち話。
次の日、選手達のボールやユニホームを運ぶ手伝いをしていたら、慌てたマネージャーに呼び出される。「どうしたの?」と尋ねると、「(本部に提出するメンバー用紙に)ITOの名前がある。おめでとう!!」と。「そっかぁ、やっとメンバー入ったかぁ」なんて思って準備していたら、ホワイトボードにスタメンで書き出されて、「嘘でしょ⁉」てね。その当時37歳、遅くても3日前くらいから入念に身体を準備するルーティーンをもっていた自分にとっては、「マジかよ」っていうサプライズだったな。
Bangmod FCで味を占め、「11人制の試合に出れるチーム探そうかな」と考えていたら、週3回セレッソ大阪バンコク校で(とりあえず今学期中の)指導要請があった。そのタイミングでYASUDA社からトレシューを「履いてみてください」と送られてきて。現役復帰したり指導現場へ復帰したり、まだまだサッカー界に携われている事に感謝ですね、身体は悲鳴を上げているけど。
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