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タイ語で麺のことをクイッティアオ(ก๋วยเตี๋ยว)という。ここスクンビットで日系の麺が、日本人のみならずタイ人の間でも話題を呼んでいる。“うどん”と“らぁ麺”である。片やうどん店は行列であふれ、らぁめん麺は限定商品にて予約が向こう何週間まで埋まっているという。
長くSukhumvit 39に君臨した「横井うどん」が、そしてコロナの影響でSukhumvit 35の「WESTうどん」が閉店したという、うどん界の暗い話題が続いていた中、突如Sukhumvit 39に現れた「KOMUGI」。街の食堂的な雰囲気であった前述の2店に比べ、カフェのような内装で、実際スイーツも用意していて女性が一人でも入りやすい環境か。
通常のうどんも美味しいと評判なのであるが、インスタなどで話題となっているのが“白いカレーうどん”。メニューには“なぜ白いのか?”説明がされていない。
そばやうどん屋さんのカレーは出汁でのばして場合が多く、無類のカレー好きの自分もこちらの味が好きなんだけど、ここのカレーも絶妙な塩梅。程よい噛み心地のつるしこ麺にまさに“飲み物”化しているカレーが絡み夢中で食した…すぐに完食。あれ⁉なんで白いか追及するのを忘れてしまった。
KOMUGI
https://www.facebook.com/komugibkk39
白いカレーうどん 300baht
「第3次ロックダウン解除明けに出会ったバンコクのラーメン神3」に書かせてもらった日本料理屋「天翔」の限定醤油らぁ麺。現在人気に火が付き“予約をしないと食べれないらぁ麺”と化している様で、向こう数週間後まで予約で埋まっているという。そんな話を聞き、凄いなぁ…なんて思っていたら、天翔の井上さんから“長岡式生姜醤油らぁ麺”の試食会の招待状が届く。
指定された日時に「天翔」へ。やはり日本料理屋さん、カウンターでらぁ麺を待つ間も「この試食会に呼ばれた方々、一家言を持つ巨匠なのか⁉」と緊張感。
長岡式生姜醤油らぁ麺、「天翔」の井上さんのらぁ麺への変態愛が凝縮されていた。醤油と生姜がベストマッチ。味変用のフィッシュオイルも健在も、「味変しなくて良いかも…」と思わされるほどの美味さ。こりゃ直ぐにでも商品化して提供してほしい絶品でございました。
天翔
https://www.facebook.com/tenshowbkk
醤油らぁ麺 300baht
ただし、今回紹介した長岡式生姜醤油らぁ麺は今のところ提供されておりませんので悪しからず。
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