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バンコクで所属したRajpracha Thailand FC時代の大好きな写真、俺は背番号2だったんだけど、俺のちょうど右頭頂部付近に娘と息子が映っていてね。彼らにはフィールド上の俺がどの様に映っていたのだろう!?…大人になったら聞いてみようと思ってるんだよね。
いよいよタイリーグもJリーグも開幕を迎えますね…今年は出来る限り現場に赴き、こちらのコラムで現場の雰囲気をレポート出来ればと考えております(もちろんそのフィールドで輝く日本人選手サムライ達も紹介していきたいね)。
俺の勝手なイメージだけど、欧米人や南米人、アフリカ人は特に自分の主張をアマチュアレベルでも強くしてくるね。凄く言い争っている様に見えるんだけど、彼らにとっては喧嘩じゃなくて議論なんだよね。だから後腐れが無い…この声にタイ人は人のせいにする傾向があり、日本人は“ごめん”で済ましてしまう。でもこれでは何の解決にもならないというかね…俺は“ごめんは要らないよ、自分の狙いを口にしないと成長は生まれないよ”と伝えているんだけど、幸いセレッソ大阪バンコク校の選手達は熱い選手達が多いからね。彼らの成長や将来が楽しみで仕方が無い…指導者冥利に尽きますね。
前回コラムで紹介した南プラFCでボールを蹴った後「ウチでもプレーしない!?」と声をかけて貰った。ほぼ毎週木曜日にルンピニにある日本大使館の裏手にあるPolo Football Parkでタイ人チームが3~4チーム集まって、勝ち残りの試合を繰り返す。7人制の屋内フィールドが4面、常に埋まっていてね。日本人居住区のスクンビットには無い環境…羨ましい。
俺はゴール前では乙女になってしまう。この一本のシュートが勝敗を決める…と思うと緊張しちゃうのかね!?冷静でいられなくなっちまう…んで、アシストに徹してみんなで喜び合う選択をしがち。でもここは勝ったチームがフィールドに残れるルールだから、そんな事はいっていられない。混ぜて貰っている分際なのに、負けるとイライラするし…だからここでは自らゴールを目指すプレーを多くしているし、呼ばれてプレーした初戦で(出来過ぎ)弾丸ボレーを叩きこんだから、ボールを集めてくれる様になった。20~30代のタイ人選手達に交じって44歳の中年“いとたく”は今日も懸命にボールを追いかけております…“負けたくねぇ”からね(写真は声をかけてくれたKIT、凄ぇ良い奴…自慢の友です)。
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