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日本では花火や夏祭りのシーズンなのかな。今年は”なぎ屋”がプラカノン店で夏祭りを開催。昼の部・夜の部と分けてマグロの解体ショーや生バンド等ステージを組んで大々的なイベントを行っていた。昼の部に我が娘&息子が所属するヒップホップチームも参戦。俺は匠にお昼休みをプラカノン近辺で過ごせる様に仕事のスケジュールを調整して顔を出すことに成功。
娘&息子の晴れ舞台を鑑賞し、いつもの様に”大きくなったねぇ”と泣きそうになる。
最近まで娘がやっていたチアダンスは常に笑顔を求められていた。んで、ヒップホップはダンスで魅せるということで、特に息子には”格好つけて踊れ”と伝えている。娘は夏祭り前最後の練習で、先生に”踊っていると(顔が)笑顔になってしまう”と相談していた。いやね、楽しそうに踊るのも有りなんじゃないかなと俺は思うんだけど、どうだろう。自然な笑顔なんでね、本当に踊るのが好きなんだなと観てる方にも伝わるんじゃないかな。
そんな娘は人前で踊ることは緊張するという。息子は逆で観られることが逆に楽しいみたい。俺は完全に娘タイプだね、本当に緊張しぃで何度も失敗を繰り返してきたから。今でもどんな試合や大会でもボールに触れるまでは多少の不安を抱えながらプレーしている。なんでだろう、試合会場で見る他のプレーヤーはみんな上手そうに写るのである。
大宮時代あまりにも緊張が邪魔をするので、友人に相談した。そしたら心理学のレポートをくれてね、「監督は普段の練習を見てスタメンを決める。8割の力を出せたなら監督の計算内。もうスターティングメンバーに選ばれているのだから、10割以上のパフォーマンスを出そうとせずに、普段のプレーが出来ればそれが評価に値される」と記されていた。なる程ね、要は”自信を持ってプレーしなさい”ってことだよね。
夏祭りのイベント当日の朝、娘が緊張している様なので「何、緊張してんの!?」と…「緊張したって上手くならないんだから、楽しまねぇと」と伝えると「もぉ」と思い切り娘に肩を引っ叩かれた。でも、いい笑顔をしたんでね…「楽しんで来いよ」と送り出した。
このようなイベントでの舞台を沢山経験することで娘&息子は成長を遂げていくんだろうな。そして観るたびに泣きそうになることをこれからも繰り返していく…娘&息子も立派な夢追人となっている様だ。
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