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本コラムにて何度も登場してくれているスコータイFCの片野寛理選手がまたやってくれた。6月18日(日)に行われたタイリーグ第18節、タイ代表を多く抱える強豪ムアントンユナイテッドをホームに迎えた大一番にて…試合終盤0-2からの劣勢から勝ち点1をもぎ取る2得点の大活躍。1点目は相手の中途半端なクリアを拾い、浮いた球を少しアウトにかけてゴール左隅に突き刺す技ありゴール。
2点目はタイ代表ゴールキーパーのカウィン選手相手にしっかりとPKをゴール右隅に流し込んだ。
当然の如くこの試合のマンオブザマッチを手中にしたわけで…強心臓、大した男である。
7月に東南アジアで働く40歳以上のおじ様達が一同に会するOJIN Cup (11人制サッカー)に向け、JASというアマチュアクラブで週2~3回ボールを蹴る様にしている。JASはSATリーグという11人制サッカーの平日夜間に行われるリーグ戦に参入しており、タイ人や欧米人相手にガチンコの試合を月1~3試合ほどこなしている。登録上の関係で2試合ほど出れていなかったが、6月20日(火)に行われたアフリカ人チームの試合に晴れて出場出来ることになった。
久々のフルピッチでの試合、前述の片野選手のように”大暴れしたる‼”と意気込んで臨んだものの…初っ端のプレーでアフリカンの異次元のスピードについていけず失点。その後も失点を重ねるも相手チームに退場者を出させる程の壮絶な打ち合いを展開。ラストは足が止まり結局は2-5で大敗するも、自身本当に久々の試合で90分問題なく走れたことに少し安堵した。
SATリーグやOJIN Cupの他にもアマチュアのサッカー大会はここバンコクで沢山行われている。何より勝ち負けに拘った戦いが出来るのが俺には心地良い、そりゃあ特にアマチュアのサッカーは若い子達が活躍する場であるのは分かっているんだけど…俺は究極な負けず嫌いなものでね、「熱く…熱苦しく」。
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