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明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。-いとたく-
年末年始に沢山のイベントを企画し催した。自分で企画・実行しておいて云うのも何なんだけど、まじバタバタしていた。でも本当に印象の深い出来事が多かったので、これらの事は追々とコラムに書き綴って行こうと思う。
Creer fcのアカデミーは発足してまだ日が浅い。俺がCreer fcに移籍してきた年の4月からスタートしたから2年に満たない程度。俺が見始めた頃は正直弱かった…今もそんなに強くは無いと思うけど、彼らは”戦える様になってきているな”とは感じていた。そんな彼らが2015年最後の大会にてU-12チーム初の栄冠を勝ち獲る大活躍を見せた。
イングランドプレミアリーグの影響力が強いここタイでは、勝ち点が並んだ場合は直接対決の結果が優先される。日本では得失点差が適用になり尚且つそれでも同じ場合はゴール数が多いチームの順位が上を行く。去年のTPLの降格争いは”直接対決”が影響を及ぼした。
以前U-15 Creer fc Cupで予選を1勝1敗1分で並んだ2チームが、予選勝ち抜けを賭けて主催者の俺に「どうなんだ!?」と詰め寄って来たことがあった。直接対決で勝っていたAチーム(タイのチーム)と得失点差で上回っていたBチーム(インター校)、俺は大会規定にも記載をしていたのだけれど、「得失点差を採用してBチームが勝ち上がり」と判断した。
U-12チームは実は得失点差では実は優勝には手が届いていなかった。2勝1敗で3チームが勝ち点で並んだ大接戦、しかし得失点差を考慮していたCreer fcの選手達は半ば優勝を諦めていた。そんな中主催者側から「いとたく、ミーティングだ」とお声が掛かった。「直接対決では3チーム三つ巴、これから3チームによるPK戦を行う」との裁決された。
このPK戦は変則的に行われた。AとBのチームが先に行い、敗者とCが次に対決。そこでCが負けると第一試合の勝者が優勝、Bが2位でCが3位に…Cが勝つとBが3位となり優勝を賭けて第一試合の勝者と激突するという仕組み。くじ運よくCreer fcはCの位置へと入った。更に第一試合はサドンデスに突入する接戦だったため、多くのキッカーのキックを見れたのが吉と出たのかな。あとはそれに対して超人的な反応、セーブを繰り返したGKのKYOSUKEの大活躍がね…優勝を手繰り寄せた決定打となったね。
実はその後に行われた成人の部でも優勝。まぁ現役選手や元Jリーガーがいるんだから…というのは云いっこ無しということで。
いとたく、元旦に家族と書初めをしてみた。俺にとって今年は踏ん張らなければいけないし、飛躍のチャンスへと変えていかなければならない…まぁ何故かというとこれも追々とね。”夢追人”がたしなめた今年の漢字は”登”、「登り続けて行ったるでぇ!!」。
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