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給料未払いされたしストレスで石が出来たし…1年のみのタイでの選手生活。今頃になってこの事が活き始めているように感じる。曲りなりにも俺が所属したRajpracha Thailand FCは過去伝統あるチームだったようで、大会や試合等で面識を得たタイ人コーチには「Rajarachaで1年プレーしてた」という事で俺という人間に興味を持ってもらえる。更にこの選手時代に学んだタイ語の読み書きは本当に武器となっている。
「バンコクの日系チームのNo.1に君臨し続け、タイの強豪チームと肩を並べる。更に選手達には日本に帰ってからやり合えるよう成長させる」というのが自分の指導者としてのポリシー。だから毎回のように厳しい練習を課すし、毎週試合を組む。しかし交流戦・強化試合ばかりだとどうしてもマンネリ化してしまうと感じるので、特に強豪と真剣勝負が出来る場を設けるためタイのリーグ戦や地方のローカル大会等兎に角見つけ出してエントリーし捲っている。
手順としては、まずタイ人コーチに連絡をして貰い”出場資格”を貰える様であれば、後は登録等のやり取りを(俺が)メールで行う。ここで英語でのやり取りを嫌がる大会主催者もいるので、「タイ語で送ってください。タイ語は少ししか喋れないけれど読めるし(メールを使ったタイ語での)やり取りは出来ますから…」と伝えると印象が良いみたいなのだ。
最近お陰さまで大規模な大会や長期のリーグ戦立上げ等に呼んで貰えるようになってきている。大きな大会では事前に抽選会やらミーティングやらが開かれる場合が多く、必ず参加しなければならない。”(ミーティングの)内容が全く分からなかった”では話にならないので、必ずタイ人スタッフにも同行して貰う。通訳の意味合いも込めて…でもこのタイ人スタッフ、英語力は正直言って皆無に等しい。だから俺は彼とは基本タイ語で話すし重要な部分は筆談だね。タイ語でのミーティングをメモりながら分からなかった点を彼に質問する、もちろんタイ語でね。そしたら”ゆっくりと分かり易いタイ語”で通訳してくれる。微妙なニュアンスが伝わらないことが多々あることはあるのだけれど、大概は事足りる。
結構突っ込まれてしまうが多いのだけれど…”いとたくは日本人だから通訳を連れて来た…と思ったら、通訳もいとたくもタイ語か~ぃ!?!?!?”っとね。来年度から中学生年代で大規模なリーグ戦立上げの構想が有り、我がCreer fcも名を連ねている。LineやFBにてやり取りをしながら準備を進めている段階、是非とも成功させていきたいね。
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