2015年5月11日掲載
メンズクラス(成人年代)の日本人アマチュアチームがここバンコクでは数多く存在している。有志のチームを始め、サッカースクールの大人チームや日本人学校の先生チーム等。我がCreer fcもメンズクラスを持っており、毎週水曜日21時より練習試合を中心に活動している。先月4月29日(水)にプラカノン(プリーディー)21にあるArsenal Fieldにて6チーム、100人を超す日本人アマチュアサッカー選手を集めプレ大会が開催された。
はっきり言おう、”いとたく”はゴール前ではチキンである。普段は冷静にプレーすることを試みているのであるが、ゴール前でボールを受けると「チャ~ンス」とばかり緊張してしまう…冷静でいられない普段と別の自分が現れてしまう。まぁあとは俺の性格なのかな、自分がゴールを決めるよりもアシストをしてチームメイトのゴールを喜ぶ方が性にあっているというかね。
でもね、プロサッカー選手になるような奴らは殆どの人間が究極の負けず嫌い。普段はCreer fcのメンズクラスに参加頂いた選手達にプレー時間を多くして貰いたいのであるが、点差が開いて自分のプレー時間が与えられた時は自ら本気で点を獲りに行き、拮抗した試合になるようにする場合はあるかな。
Creer fc メンズクラスは今大会で優勝を狙いにいったが、結果は準優勝に終わる。まだまだ目指すべき高みがあるという事で、頂点に立つべくこれからもサッカーに励んで行ければと思ったのであるが…。
俺ももぅ40歳、本当に無理が効かない身体になってと痛感している。岡山時代から右膝の痛みに悩まされていたのであるが、今大会最終戦で深い切替しをした時に”ポキッ”と音がしてしまった。その後も走れたのでプレーを続行したのであるが、帰宅後も違和感が拭えなかった。そして翌朝…歩行が困難となってしまった。
更に3日後の指導中に今度は”パチンッ”という音が鳴り右足を伸ばせない、曲げれない状態となってしまう。これは流石にやばいと思いタイのローカル病院へと赴いた。
「MRIやCT検査が必要かな、最悪オペが必要だと思うけど…」と感じていたんだけど、その病院ではレントゲンのみで「薬を飲みながらしばらく様子を見ましょう」という診断であった。一応英文にて診断書を書いて貰ったのであるが…”Knee Injury”とのみ書いてあっただけで、正直ビックリしてしまった。
「俺でも分かるわ(怒)!!」…再検査は数日後に行われる、大事に至らなければよいのだけれどぉ。
伊藤琢矢(いとたく)
アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
Regista in Thailand