2012年10月24日 掲載
来月11月1日~18日、第7回FIFA Futsal World Cupがここタイで開催されます。キングカズこと三浦和良選手が選出されタイでも大いに話題となっていますが、それ以上にアジアチャンピオンとして今大会に臨む日本代表に予選突破を期待する声を最近よく耳にします。
今回7回目を迎えるフットサルのワールドカップなのですが、過去ブラジルが4回・スペインが2回と2つの国しか優勝経験が無い完全に2強の時代が続いています。そんな今回も優勝候補筆頭のブラジルと日本は予選グループが同組、あとはこちらも優勝候補の一角であるポルトガル、日本より格下かと思われるアフリカのリビアと対戦します。
日程と会場は以下の通り。
11月1日(21時) vs ブラジル(コラート・チャトチャイ・ホール)
11月4日(19時) vs ポルトガル(コラート・チャトチャイ・ホール)
11月7日(17時) vs リビア(フアマーク・インドア・スタジアム)
残念な事にブラジル・ポルトガルとの対戦が行われるコラート・チャトチャイ・ホールはバンコクから長距離バスで3時間以上かかる会場、リビア戦が行われるフアマーク・インドア・スタジアムはラムカムヘンスタジアムと同じ敷地内にあり、こちらが観戦するのには狙い目なのかと思われますが、平日開催で17時からと微妙な時間帯。是非とも日本代表には予選を突破していただいて、BTSで乗り入れが可能(ナショナル・ステーション駅)なミニブット・スタジアムで試合を行って貰えればと願ってしまう現状であります。
ちなみにメイン会場となるバンコク・フットサル・アリーナなのですが、昨年の洪水の影響(!?)で工事が遅れている状況、当初日本代表の予選3戦目がこの会場で行われる予定でしたが会場が変更になっています。バンコク・フットサル・アリーナは準々決勝の2試合・準決勝・3位決定戦・決勝を予定しておりますが、工事の進捗状況によっては再度変更になるのだとか。しかも変更だけならまだしも延期(工事完了まで待つ)可能性もあるみたいで、世界大会にもちゃっかりタイ風の感覚を持ちこんでしまっているという。
現在もコンクリート剥き出しの状態なのですが、ここは地震が無い国で見事なまでにペンキを塗りたくってタイは仕上げるのが得意ですので、「まぁ間に合うんじゃないですかねぇ」…こう楽観視しているのですが、いかがなものでしょうか。兎に角、日本代表には熱い試合を期待しています、頑張れ日本!!
アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
Regista in Thailand