2012年4月24日 掲載
先だって発表されたタイのFIFAランキングは屈辱の139位。国外からはまだまだという印象を持たれてしまっていると思いますが、ここ最近のタイリーグの発展は凄まじく日本との結びつきも深くなってきています。昨年より活躍の場をタイに移している自分が、タイのサッカーの魅力や盛り上がり、それと共に問題点や文化の違いによるトラブル等をこのコラムを通じて皆さんに紹介していければと思っています。
今年2月、Jリーグとタイプレミアリーグはパートナーシップ協定を締結しました。要はチームや選手・コーチ陣や運営スタッフの交流はもちろんの事、お互いが情報交換をし合って発展していきましょうという提携です。
クラブ間では“ヴィッセル神戸”が“チョンブリFC”と、“セレッソ大阪”が“バンコクグラス”との業務提携を結びました。
AFCチャンピオンズリーグ(各国リーグの優勝チームが集いアジアナンバー1を決める大会)ではタイの昨年度王者“ブリラムFC”が昨年度Jリーグ覇者の“柏レイソル”を 3-2 で破るという波乱を巻き起こしたのが記憶に新しいですね。
現在タイではプレミアリーグの他、その下のカテゴリー・ディビジョン1や2を合わせると23名という大勢の日本人選手がプレーをしています。
昨年のプレミアリーグでは2名の日本人選手がベストイレブンに選出されるなど、日本人が大活躍しているリーグでもあるんです!!
アマチュアに拘りプレーを続けた20代。33歳でのプロ契約を期にJリーガーを目指す事に。大宮・岡山・北九州とJリーグ昇格に携わり、自身は36歳でJのピッチに立った。2011年よりタイに活躍の場を移した「夢追人」。
いとたくブログ『夢追人』
Regista in Thailand