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タイ在住のサムライを自称する変人ポー。タイ山岳少数民族アカ族・村長の娘と結婚、二男一女をもうける。2022年3月に幻冬舎より二冊同時出版をした『変人ポーの人間力』では独自の哲学を展開し、『変人ポーの平和論』では千年計画での世界平和を本気で考える。この連載では「人生たったの一度きりだから…」と豪語する彼の哲学を深堀りしてみる。(インタビュアー:梅田 隼人)
変人ポーがYouTubeチャンネルを開設したとのことで、今回はそのままインタビューしてみた。
梅:YouTubeチャンネルを開設されたとの事で、まずはおめでとうございます。早速ですが、どのようなチャンネルなのでしょうか?
変:基本的には書籍の解説動画がメインとなります。歴史小説や日本の漫画、アニメからお金、健康、子育て等々、学校では教えてくれないような“知恵”を広めていく「タメになる」チャンネル作りを心がけていきます。
梅:教育系YouTuberってやつですね。しかしその手のチャンネルはすでに飽和状態かとも思われますが、なにか目新しいものがあるのでしょうか?
変:このチャンネルは主にタイ人向けなんです。もっとも、私は日本語で喋っていますので、日本人にも見てもらえる動画となっています。
梅:タイ人向けですか。その動機はどういったものでしょう?
変:私、時間を見つけては、6歳の息子とタイ全国をバイク旅で回っているんですが、バンコクから15時間かけて行ったブンカーンで思ったんですよね。
「この(ブンカーンの)美しさをタイのどれくらいの人たちが知ってるんだろう?」
これが、動機その1です。動機2としては同じくタイの地方を回っていて日本の地方との違い、つまり情弱であることの現実を目の当たりにしたこと。動機3は、日本に帰ったとき友人にYouTuberを勧められたからです。
梅:それは何故、勧められたんですか?
変:お前のやりたい事をやるには、YouTuberになるのが一番てっとり早い、と。たしかに、タイの人たちに恩返しと言ったらきれい過ぎですが、なにかしたいとはずっと思っていたし、同時にそれは日本にも思っていて。そこで動機1と2が合わさって冒頭のような内容となりました。
梅:なるほどです。将来的なビジョンとしてはどういったものを思い描いているのでしょう?
変:そんな大それたものはないですよ。私は元々本が読むのが好きなので今回、YouTubeというツールを活用するだけで。YouTubeがなくても本は読みますし、せっかくインプットするならその知恵をアウトプットしてお裾分けしたい、とそれだけです。なので私なりの隠居生活のライフスタイル、というわけです。
梅:わかりました。最後に読者へPRポイントがあればお願いします。
変:はい。チャンネル開設記念として6月は毎日更新を行っています!(6月は)土日も休まずに駈け始めたところなので、いまのウチにチャンネル登録をしてもらえると嬉しいです。
■YouTubeチャンネル『CURLY UNIVERSITY』
https://www.youtube.com/@curly-th
<内容紹介>
『変人ポーの人間力』
もっと早く読んでいれば……!母国日本の未来を圧倒的スケールと独自哲学で綴る啓蒙書。テクノロジーの現代に必見の英知を凝縮した一冊。葉装家 稲荷重藏氏推薦!
『変人ポーの平和論』
世界80億人が必見!”それ”を維れ新めるにはこの本にあるような教育が必要だ。教育は、全てである。 郷士坂本家十代目 坂本匡弘氏推薦!
全国の書店、Amazon、Kindleにて好評発売中!
『変人ポーの人間力』『変人ポーの平和論』二冊同時出版をしたその理由とは!?
別書『人間力』はこれからの時代における自己啓発がテーマとなる。具体的にはテクノロジーとグローバル社会においての“超実践的”自己啓発本で、本書『平和論』 はその“超具体的”方法論の一つをまとめた内容となっており、両書は“対”になっていることが特徴だ。そしてこれは“知識”と“知恵”の対のことであるとも言えよう。つまり、知識の『人間力』、知恵の『平和論』ということにもなり、どちらか一方が欠けてもその魅力は半減してしまう。
ここで知識と知恵の違いについては、変人ポーの言葉をそのまま引用する。
「知識はあくまで知識だ。知識は行動を伴うことにより知恵となる。そして、この知恵は答そのものだ」
よって書籍『人間力』だけでは単なる自己啓発本に過ぎず、これでは従来の自己啓発本とともに単なる知識で終わってしまうこととなる。書籍『人間力』は、知恵の『平和論』という背景があってより現実的な哲学として完成する。
また書籍『平和論』だけでは机上の空論、あるいは“事実と意見の違い”もわからぬままに誤解され兼ねない。書籍『平和論』は、知識の『人間力』という裏付けがあってはじめて現実的な方法論となる。
本書を読み終える時にはこの意義が本当の意味で理解していただけることを祈念しつつ、ここに紡いでいく。
<『変人ポーの平和論』はじめにより抜粋>
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