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サワディーカップ、バンコクの不動産・賃貸物件情報をお届けするディアライフ営業の“いとたく”です。
とある大型高層コンドミニアムの住民の話…
ある日オーナーからの家賃請求書が2通届いたそうな。それぞれ請求元及び家賃振込先の口座が違う。「こちらが新しい振込先となりますので、他のモノは破棄されてください」とメモ書きが同封されていたという。
「“いとたく”さん、どうすればよいでしょうか?」と問合せ。そう言えば、こちらの物件のオフィスに貼り紙がしてあって、“下記のお部屋の方は新しい契約書へサインをお願いします”と部屋番号が張り出されていた。
この大型高層コンドミニアムは、管理オフィスAとBが存在し、それぞれのオーナーさんがどちらかのオフィスにお部屋の内見やリフォームなどの管理の依頼をしている。この管理オフィスAは兄弟経営をしていたのであるが、ある日突然兄弟喧嘩勃発!!兄貴が新しい管理会社Cを連れて来て、管理オフィスAを追い出してしまったのだ。かろうじて管理オフィスAは同物件内にとどまったものの…。
取りあえず、管理オフィスは3つになり、一先ずは2重請求されたお部屋はAからCへ移籍(エージェント替え)することで落ち着いたという。という事は、兄弟が仲直りしたらまた移籍という事も有りえなくはないのであろうか。そんな事を考えていると「“いとたく”さん、どうすればよろしいでしょうか?」と他のお客様より問合せ。
他の場所へ追いやられたオフィスAの(移籍を撒逃れた)お客様が、オフィスへ用事が有り新オフィスAへ伺ったところ、平日昼間の時間帯に関わらず2日間誰も居ないという。「かろうじて管理オフィスとはLINEにてやり取りしてますが、(緊急の)トラブルが有った際はどこへ駆け込めば良いのか!?」と…一応オフィスCへ「オフィスAに人が居ないんだけど…」と伝えに行くと…「知らんし」との回答だったらしい。
取りあえず、ディアライフではこちらの物件へは一旦お客様へのご案内は控えさせていただいておりますが…あなたの知らないバンコクコンドミニアムの世界、怖いですね。
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