2014年5月7日 掲載
自腹で泊まったホテル プルマン バンコク キング パワー ホテル (Pullman Bangkok King Power Hotel) |
タイのホテルの醍醐味、それはプール。リバーサイドだとチャオプラヤーが眺められたりするけど、町の真ん中のホテルって、そうはいかない。高層ビルの、高層階にあれば素晴らしい街並みが眺められるけど、うーん・・・なかなかありません。雰囲気とか、ある程度の開放感とか、リゾート色はほしいなあ。
プルマンのプールは全容こんな感じ。広いし、おしゃれではないですか!
十分泳げて、プールのふちまで泳ぐと美しい中庭が見えます。うーんのんびりできますなあ。
ウエルカムドリンクにプールサイドでのソフトドリンクがついていたこの日は、プールサイドの素敵なカフェでアイスコーヒーをいただきました。お店のスタッフも、プール専用のスタッフもみんな親切で、きちんとしています。
が・・・しかし。
何とこの日は選挙の禁酒日。タクシーの運ちゃんは「だいじょーぶですよ。ホテルのプールとかでは飲めますから!」と自信満々に言ってたんですけど…宿泊者しか使えないプールでもお酒が飲めませんでした。
せめて選挙権のない外国人には出してほしいんですけど、なんですかねえ(涙)。
しょんぼりプールサイドです。
いずれにせよ、禁酒日が避けられるのが一番ですが、旅行者のスケジュールは仕事が休めるときくらいですからね。そんなに都合よく旅行日程はかえられません。スクムビットのデイビスホテルみたいに、プールにあがるには宿泊者のキーカードが必要、っていうホテルの中には、プールサイドで飲ませてくれるところもあるんですが・・・。このホテルは飲食施設が魅力的で(特にワインが安いワインパブ)、タイ人もたくさん来るので、飲食部門の全部が飲めないようになっているのかもしれません。
あー、残念。
第86回 ホテルとは思えないコストパフォーマンスのバー&レストラン につづく
(記事・写真 吉田彩緒莉)
自腹で泊まったホテル プルマン バンコク キング パワー ホテル (Pullman Bangkok King Power Hotel) |
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吉田 彩緒莉(よしだ さおり)
お酒大好き、タイ大好き
ミュージシャンの事務所での会報編集や、国内旅行情報誌の編集・ライター、アイドルサイトのライターなど、ささやかに文でご飯を食べている者。日々たまるストレスを癒すべく「あーあ、貧乏人のオラでも贅沢できる国はないだべか?」とつぶやきながら初めて降り立った タイランド・・・あの日から十数年。 あまりにもコストパフォーマンスのよいタイのホテルにのめり込み、ストーカーのようにタイの最新ホテル情報をチェックしまくる日々。そのため、ガイドブックのホテルページの部屋が違うホテルだったのを、何度も見つけては優越感に浸るインケンさも持ち合わせる。常に貧乏のため、高いホテルではなく、いかにコストパフォーマンスが良いか、どうやったら安く泊まれるのか、ということに喜びを感じているので「オリエンタルホテル、泊まってないじゃーん」とか「ゲストハウスのレポないじゃーん」とは思われるはず。それからタイは好きだけどまだ行っていない場所もあるから、網羅はしてないよ(照)。
わかりやすすぎるタイトルのブログ「タイ大好き!」で、タイのおいしいお店やら、エピソードをひたすら書き綴り中。
タイ大好き! http://plaza.rakuten.co.jp/gogoyosee/