2013年3月3日 掲載
自腹で泊まったホテル ロイヤルオーキッド・シェラトンホテル&タワーズ (Royal Orchid Sheraton Hotel & Towers) |
チャオプラヤー川沿いのホテルには、ほとんど送迎船があります。
こちらTHE PENINSULA BANGKOKの「ぺにぺに丸」(勝手に命名)。
お寺を模したグリーンの屋根が印象的。
で、こちらがチャトリウムスイートの「ちゃと丸」(勝手に命名)。
形はシンプルですが、ウッディな内装。
ロイヤルオーキッドシェラトンにももちろんございます。
ほら!「とんとん丸」だよ!・・・って、勝手に命名した挙句、既に何なのかわからないネーミングになっちまったよ。
実はこの舟もロイヤルオーキッドシェラトンは他のホテルとかなり違うのです。
はっきり言いましょう!一番豪華です。
えーーー?だってオリエンタルやペニンシュラの方が豪華でしょー?なんて疑っているあなた。
いえいえ。いいですか。目をくわっと見開いてくださいよ。
まるで高級レストランのようなゴージャス感!
ふっかふかのソファー。
川沿いのホテルのボードで、こんなにふかふかのソファー、しかもゴージャスなソファーを設置しているところは他にありません。
これもロイヤルオーキッドシェラトンの突出しているところ!
供用施設ではもう一つ、ほめたたい。
ビジネスセンターとして存在するLINK@SHERATON
大抵の予約サイト利用だと、このビジネスセンターのインターネットが使い放題、もしくは2時間(旅行会社の力の問題だな)フリー。
ホテルから直接予約してもプランによってはついていると思うので、問い合わせしてみて。
お部屋でのインターネット利用はプランによって違うけど、ロビーはWIFI無料なので、iPHONEの人はロビーに入り浸るのもステキ(はぁ?)。
このホテルの良い所
1.川景色はチャオプラヤー川沿いベスト3入り確実
2.従業員にタイ人にありがちないい加減さがない。
3.ゲストリレーションの民族衣装を着たおぢさまがものすごく仕事ができる。
4.テラスでの朝食はチャオプラヤ-川沿いホテルの中で1番???と思われる涼しさ。しかも麺スタンドの麺のスープ、とってもコクあり!
5.重厚なロビーにはい古きよきタイの姿
7.リバーシティー直結で、お土産の買い忘れ、食事など不便さはゼロ。
8.シープラヤーの船着場が隣なので、お寺方面も近い。サパンタクシンへはもちろん送迎船あり
9.まるでバーのような革張りのソファーを配した送迎船。このホテルの送迎船は一番豪華だと思う。
10.ドアマンがとってもしっかりしていて、タクシーを頼む時は本当にまかせられる。オリエンタルではぼったくりタクシーをあてがわれたことがあり、正直オリエンタルが本当にすごいのか?と思っている。
このホテルのちょっとおしいところ
1.ホテル外観はかなりふるぼけていて、オフィスビルのようだ
2.「わあ!」という豪華さはない
3.ロビーや館内には「誰でも入れるなあ」という気がする。やろうと思えばプールにも簡単に入れる。
過ごしやすくて、肩肘張り過ぎない高級感。川沿いのホテルには泊まりたいけど、あんまり気取ったところはイヤだ、とか豪華すぎるところは疲れるとか、それでも5つ星がいいなあ、という人にはいいと思います。
お部屋が狭いので仲良しカップル、荷物のそんなに多くない短時間滞在のお友達同士、一人旅がおすすめかな。
中途半端であまり注目されないチャオプラヤー川沿いホテルだけど、他のホテルと比べるとナンバー1!が、かなりの数隠されているので、ぜひアナタの目で確認してみてください♪
他のホテルへつづく・・・
(記事・写真 吉田彩緒莉)
自腹で泊まったホテル ロイヤルオーキッド・シェラトンホテル&タワーズ (Royal Orchid Sheraton Hotel & Towers) |
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吉田 彩緒莉(よしだ さおり)
お酒大好き、タイ大好き
ミュージシャンの事務所での会報編集や、国内旅行情報誌の編集・ライター、アイドルサイトのライターなど、ささやかに文でご飯を食べている者。日々たまるストレスを癒すべく「あーあ、貧乏人のオラでも贅沢できる国はないだべか?」とつぶやきながら初めて降り立った タイランド・・・あの日から十数年。 あまりにもコストパフォーマンスのよいタイのホテルにのめり込み、ストーカーのようにタイの最新ホテル情報をチェックしまくる日々。そのため、ガイドブックのホテルページの部屋が違うホテルだったのを、何度も見つけては優越感に浸るインケンさも持ち合わせる。常に貧乏のため、高いホテルではなく、いかにコストパフォーマンスが良いか、どうやったら安く泊まれるのか、ということに喜びを感じているので「オリエンタルホテル、泊まってないじゃーん」とか「ゲストハウスのレポないじゃーん」とは思われるはず。それからタイは好きだけどまだ行っていない場所もあるから、網羅はしてないよ(照)。
わかりやすすぎるタイトルのブログ「タイ大好き!」で、タイのおいしいお店やら、エピソードをひたすら書き綴り中。
タイ大好き! http://plaza.rakuten.co.jp/gogoyosee/