第27回 お坊さんがお寺に入る日

2013年7月27日掲載  タイのチャイヤプームで波瀾万丈移住生活 mii

サワディ！
タイの東北地方チャイヤプームで新婚生活を送っているmiiです。

先日、7月23日はタイではお坊さんのお寺に入る日で祝日でした。

普段タイの一般的なお坊さんの生活は、朝は信者の人達から托鉢をする為に外へ出歩きます。
そしてお葬式やお勤め、もちろん私用で出かける事も出来るそうです。

しかし7月23日からの3ヶ月間は朝の托鉢も、私用のお出かけも出来なくなるので托鉢は代わりに信者がお寺へ出向く事になります。
唯一お寺の外へ出れるのはお葬式などのお勤めをする時のみです。

3ヶ月の間もお寺に篭らなくてはならないなんて大変そうですね・・

そしてその日は各地のお寺でイベントが行われていました。
ちょうど日本の友達も着ていたのでウドンタニ県の一番有名なお寺に一緒に行ってきました。

まずお寺の入り口で売られているお花と蝋燭、線香のセットを購入して火を灯します。

そしてそれらを合掌した手で挟んでお寺の周りをお祈りしながら時計回りに3周ぐるぐる回るというものです。

お祈りが終わったらお花達はお供え場所へ持って行きます。
朝と夕にイベントは行われていたんですが私が参加したのは夕方だったので蝋燭の火で幻想的でした。

今度は3ヶ月後にまた同じようなイベントが行われるそうです。

（記事・写真　mii）