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バイク男二人旅~53県目は!山や森に囲まれる最果ての☆ナーン編

2025年3月31日 配信

バイク男二人旅~53県目は!山や森に囲まれる最果ての☆ナーン編

タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は8歳の長男と愛車CB1100であります。



ナーン県内周遊

それでは今回のバイク旅・ナーン県内をダイジェストで流していきます!

これぞナーンの風景

タイ北部、ナーン県。観光地としての派手さは少ないかもしれない。でもこの土地には、旅慣れた人たちが「もう一度行きたい」と口を揃える理由があります。それが、見晴らしの良い山間部を走るという、唯一無二の体験です。

国立公園も山

標高の高いエリアを走る国道や峠道からは、眼下に広がる渓谷、遠くに霞む山脈、そして早朝には幻想的な雲海も。カーブを曲がるたびに景色が変わり、思わず単車を停めて深呼吸したくなります。

写真では伝わらないですね…

 …というか実際、何度も立ち止まった。都会の喧騒では決して味わえない“心のデトックス”がそこにはあるのです。そしてそれは、車のドライブではきっと辿り着けない感覚。音も風も、景色との一体感も、すべてがバイク旅だからこそ。“運転している”のではなく、“自然の中に飛び込んでいる”、そんな感覚であります。

カフェだってなんとも贅沢

 ナーン県の峠道は、ただの移動ではありません。それ自体が旅のハイライト。バイクにまたがってこそ味わえる、極上の自由がそこにあります。

ずっと来たかったカーブ番号3

ナーン県の魅力は、ずばり観光スポットではないように思います。観光スポットだけでは、ナーンを語り尽くせない。山の「道」そのものが、その旅のハイライトになる、そんな県であると感じました。

標高1,715地点の展望台『ドーイプーカービューポイント 1715』

あと特筆すべきは、山の走りは標高が高いために最高に涼しいこと。タイは基本的に走行中であっても年中暑いのですが、ナーンの山間部ともなると日陰の走行中は肌寒く、日向に出ると陽射しがすごく“暖かく”感じる、というタイでは珍しい感覚となりました。

なんと。こちらの寺院の名前は…

そしてナーン県の道路事情としてはおおむね良好でした。やはり、地方は大分整備されてきていて、バンコクの方がよっぽど道が悪かったりします。山間部の道もこれと言って「危ない!」と感じたところはありませんでした。

まとめ

ワット・プーケット!(…と書いてあります)

そんなわけで今回も満喫したナーン県でありました。ナーンの魅力はなんと言っても「山の走り」、これに尽きます。例えばメーホンソーンも山の走りではあるのですが、明確に違うのは「空の広さ」だったりします。要は同じ山でもナーンの山は高さがあるので見晴らしもいちいち絶景なのです。そういった意味では「山の絶景」として感動レベル、これまで53県中ではナンバー1と言い切れるほどでした。
 そして、ナーン県をあとにした私たちはその足でイサーンに向かうのでした・・・<次回へ続く>

過去のバイク旅を動画で紹介「アユタヤ編」

※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告

 

■今回訪れたところ(1泊2日)
・クンサターン国立公園
・ドーイ サムーダーオ
・シーナーン国立公園
・ワット プラタート チェーヘーン
・バーンナーン ホテル(宿)
・Nan City Weekend Night Market
・ワット プーミン
・ワット プラタート カオノーイ
・ザ・ビュー @ キィウムアン
・Rock Salt Well
・ワット プーケット
・バーンタイ ルー カフェ

◆今回訪れた県:  ナーン
◆残りの県数:  20県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離:  1,057km
◆今までの累計距離:  47,090km

カリベトシオ(カーリー)
常識なんてクソ喰らえ!曲がったことは大きらい!議論は無用御免、男は黙って背中で語る!プーケット在住のNPO法人日本PR理事長、個人投資家、KARIBE (THAILAND) CO.,LTD.顧問、タイ龍馬会 会長。プーケット補習校 校長。著書に『変人ポーの人間力』『変人ポーの平和論』(幻冬舎)。おもしろくいきましょう、おもしろく。
https://www.youtube.com/@curly-uni

 

 

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