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タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は7歳の長男と愛車CB1100であります。
今回のタイ全国一周・第43県目は北イサーンの中心都市☆コーンケーン県!に行って参りました。今回はカラシンから西に80km、片道1時間で訪れました。
それでは今回のバイク旅・コーンケーン県内をダイジェストで流していきます!
さてまずやってきたのがこちら9階建ての仏塔があるWat Nong Waengであります。1984年に王室寺院となったこちらの格式あるお寺はなんといっても9階建ての仏塔で、上まで登れるところが嬉しいポイントでもあります。
コーンケーンと言えば、なんといってもその都市っぷりでしょう。交通の要所ともなっているために、これまでも何度か通ったことがありますがイサーンの田舎道をひたすら走っているといきなり高層のコンドが現れるので、はじめて通った時の強い印象がいまでも残っています。
バンコクからやって来ている身としては、バンコクの高層ビル以来の高層っぷりですからね。その発展ぶりは早いうちから意識はしていました。というわけで、やっと訪れてみたコーンケーンですが、実際にはいつも通りタイ寺院巡りとなりました。
ところでコーンケーンの道路事情と言えば、概ね良好です。コーンケーンの市街地はもちろん、郊外に行っても言うほど酷い印象もなく終日快適に走れました。一つだけ洪水となった箇所がありましたがそれは後述します。
こちらは口コミとその地形を見てやってきたわけなんですが、こちらはとても訪れた甲斐がありました。地図上で見ると湖のほとりにある寺院とだけ思っていたんですが、上の写真のとおり高地になっているんです。ということは・・・
あの大仏の背後には、果たして湖(厳密にはダム)の景色が繰り広げられているんです!想像してみてください。ドローン空撮で階段から人目線でのぼらせ、そのまま大仏の肩越しを越えると一面に広がる湖の絶景…こちらの映像は追々YouTubeチャンネルにて公開して参りますのでご期待ください!
ということで今回もたのし、おもしろしのコーンケーン県でした。上の写真は先ほどの大仏の背後にあるダムの風景ですが、ご覧の通りイサーンでありながらサンセットが拝めるスポットとなるので、走っていてその風光明媚なダム沿いの道のりは最高でした。さらにエキサイティングなことにこの日、ダム沿いの道が一部洪水となっていて、その洪水をロマンティックにも楽しむカップルもいたりして、タイならではのバイク旅の良い思い出となりました。
※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告
■今回訪れたところ(1泊2日)
・プラタート カーム ケーン
・ワット パー セーンアルン
・ワットトゥンセッティ
・ワット ノーン ウェーン
・ไก่ย่างวนิดา (วนิดารสวิเศษ)
・チャルーンターニー ホテル(宿)
・ワット チャイシー
・ワット プラバート プーパーン カム
・シーウィアン恐竜博物館
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◆今回訪れた県: コーンケーン
◆残りの県数: 30県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離: 338km
◆今までの累計距離: 41,497km
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