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タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は6歳の長男と愛車CB1100であります。
今回のタイ全国一周・第38県目はイサーンの奥地、ひっそりとした静かな地域を走る☆アムナートチャルーン県!に行って参りました。今回はムックダーハーンから南に90km、片道1時間で訪れました。
それでは今回のバイク旅・アムナートチャルーン県内をダイジェストで流していきます!
今回はムックダーハーンからなので1時間、まずはこの距離が我ながら信じられないほど近いですね。プーケットに移住してから諸事情あって一回に複数県を回るようにもしていますが、どこかの県を訪れる時は「10時間」という体になっているのでなんだか不思議な感覚、罪悪感すらあります。
タイの旅は結局、寺院巡りなんですよね。そしてバイク旅ではカフェも重宝されます。こうした天気のいい日は汗だくだくなので結構体力勝負なんですが、そんななか相棒も「色んなお寺に行こう!」と言ってくれて私も安心してタイ寺院とカフェを巡っております。
タイの道路事情は全国的に良くはなってきているもののイサーン地方は全体的にまだまだ凸凹が点在しています。で、その中でも前回のムックダーハーンに引き続きアムナートチャルーンも道路事情は良くないと感じました。三桁国道でも凸凹は普通にあるので要注意であります。
いやまったく、タイ寺院というのは本当に個性豊かで写真ネタには困らないですね。シンプルにスケールが大きい、デザインが尖っている、派手な色使い、大自然との融合…いくつもその要素はありますが上の写真は「このアングルで撮りたい!」と思って撮った一枚です。
アムナートチャルーン県はまるで絵画のような田園風景が広がります。広大な水田が美しい緑で埋め尽くされ、一方で東南アジアで最長の大河・メコン川の大自然も美しい。バイクで風を感じながらこれら壮大な景色を楽しむことは、まさにバイク旅の醍醐味です。
よく言われるようにGoogleマップはしばしば非常に攻めた道を案内します。特にイサーン地方ではそのショートカットの道がオフロードでその道を進むとどんどん道は狭くなりUターンしようにも大変な思いをすることがあるので、オフロードルートも要注意。
こちらは チェディヒン パーンランゴン と言って特に有名でもないんですが年季が入っていて良かったですね。タイには有名ではなくとも気になるようなスポットはいくらでもあるのでGoogleマップでの事前調査は大事なのであります。
ということで今回もたのし、おもしろしのアムナートチャルーン県でした。アムナートチャルーン県のバイク旅は、自然の美しさ、宗教的な平和、そして地元の文化を体験する絶好の機会です。道路状況に注意しながら、この静かな楽園を探索し、絵画のような景色、寺院、そしてシルクの工芸品を堪能することができます。アムナートチャルーン県は、バイク旅行者にとって最も魅力的な場所のひとつであり、多くの人々にとって忘れられない冒険の一部となることでしょう。
※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告
■今回訪れたところ(1泊2日)
・เฮือนกาแฟริมโขง(Huean Coffee Rim Khong)
・ゲーンカンスーン
・กลางนาคาเฟ่ สวน พ่อ สนั่น บุตรภักดี(Klang Na Café)
・チェディヒン パーンランゴン
・パーチューンワーリン
・ワット タム セーンペット
・チトラクード島
・Puttha Utthayan and Pra Mongkol Ming Muang
・バーンインダーン ホテル(宿)
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◆今回訪れた県: アムナートチャルーン
◆残りの県数: 35県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離: 309km
◆今までの累計距離: 38,648km
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