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タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は6歳の長男と愛車CB1100であります。
今月のタイ全国一周・第36県目は、チャオプラヤー川流域に位置しバンコクに隣接する☆パトゥムターニー県!に行って参りました。パトゥムターニーはバンコクからすぐ北に位置し、今回は前回のナコーンサワンからの帰り道に寄りました。
パトゥムターニーは数多くの運河とオレンジ果樹園で知られ、3世紀以上前のアユタヤ時代に設立されました。この地域は、フルーツ、野菜、花、植物といった豊富な大地の恵みをもたらす農業地帯としても有名です。
それでは今回のバイク旅・パトゥムターニー県内をダイジェストで流していきます!
息子の好奇心をくすぐる「Rama IX Museum」と「タイ国立科学博物館」。バイクでの移動は相棒との会話も弾み、学びながらの旅ができました。団体客としての学生さんで施設内はごった返していたのでゆっくり回れませんでしたが、結構本格的でした。子どもには特におすすめスポットです。
パトゥムターニーはバンコクのすぐ北隣でわかりやすく言うとドンムアン空港のすぐ上(北)あたり一帯となります。とは言え、バンコクにいる時はなかなか行く機会もないもので、いざ行ってみるとこれがなかなか観光スポットは多いのであります。
さて、パトゥムターニー県の道路事情としましては概ね良好です。と言いますか、バンコクの郊外を走るようなイメージですかね。なので大自然の中を走る、というようなものでもないため、バイク乗りにとっては少し物足りなさは否めません。
ドローン空撮を導入してからというもの、事前に観光スポットを調査している時に自然とその観点からも見ています。こちらのワット ボートは県内で一番ドローン空撮したいと思えるところでした。結果はYouTubeチャンネルで公開していきますのでご期待ください!
私がイメージするパトゥムターニーの風景というのが、こちらなんです。このように川沿いの道がすごく多いような気がします。それにしても天気が憎いくらい良い!その点ではツーリング日和でした。
ワット プラタンマカーイでは、寺院内見学ツアーに連れて行ってもらいました。その圧倒的な規模の世界観は一見の価値ありでしかも、無料で案内してもらえるのでおすすめです。一般の人でも誰でも、基本的に施設内のどこでも瞑想して良いそうで、その為にも施設内をとてもきれいにされているのには驚嘆しました。建物の中とかは結構裸足で歩くのですが、あれほど広いのに埃がなく、足の裏が少しも黒くならないんです。私は仏教徒でもなく特に信仰心もないのですが、近所にいたらたまには瞑想しに来たいかもと、そこまで思わせるほど素敵なお寺でした。また、従来の寺院の概念を覆すようなところも魅力的であります。
まったく情報もなくホテルに向かう途中、しかも大通りではないところにあったラーメン屋さん。知らなければ私のように通り過ぎてしまうような立地にあるのですが、なかなか美味しかったです。こうした行き当たりばったりがあるのも、バイク旅の醍醐味ですね。
ということで今回もたのし、おもしろしのパトゥムターニー県でした。ところでパトゥムターニーといえばのスポットといえば、こちらのドリームワールド。いわゆる遊園地なんですが、タイは暑いのでどちらかというとウォーターパークが多いような気がします。そこでタイ人の友人に「タイには遊園地はないの?ジェットコースター乗りたい!」と伝えたところ、連れて来てもらったのがこちらのドリームワールド。ちょうど20年前の話です。あの時逆さまになるアトラクションに乗っている時にベルトが外れて死にそうな体験をしました、そんなドリームワールドを相棒は純粋に楽しみ、私もその思い出(トラウマ)にふけりながら楽しみました。
パトゥムターニー県では正直、走りというより、このドリームワールドとワット プラタンマカーイが印象深い旅でありました。
※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告
■今回訪れたところ(1泊2日)
・アイリーン カフェ
・ワット ボート
・Wat Chedi Hoi
・ドリームワールド
・Rama IX Museum, Historic and Science Museum
・タイ国立科学博物館
・ワット パンヤー ナンターラーム
・ワット プラタンマカーイ
・ワット パークローン 11
・アマリ ドンムアン エアポート(宿)
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◆今回訪れた県: パトゥムターニー
◆残りの県数: 37県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離: 472km
◆今までの累計距離: 37,447km
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