バイク男二人旅～34県目は先史時代からの長い歴史を持つ☆ウッタラディット編

タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は６歳の長男と愛車CB1100であります。

今月のタイ全国一周・第３4県目は、先史時代からの長い歴史を持つ☆ウッタラディット県！に行って参りました。ウッタラディットまでは、バンコクから北に４７０km、片道８時間で走って参りました。

ウッタラディット県内周遊

それでは今回のバイク旅・ウッタラディット県内をダイジェストで流していきます！

朝一に来ると気持ちいい国立公園

　ウッタラディットはプレーに抜けるまでの11号線（実際に一番好きな道のりかも）が縦に流れていて、特に山間部の新しい道路は走っていて「気持ちがいい」という印象が元々あり、自分の中のハードルが少し上がっていましたね。「ウッタラディット」という響きだけで。

見にくいけど滝がある

　ウッタラディットは横長で街は左にあり、こうした国立公園やダムなどは右側にあるだけ、しかも珍しいことに右側はラオスに面しているわりにはこれといった観光スポットがないために攻略はさほど難しくありません。道路も目立った凸凹はなく、全体的に快適に走れます。

大人が見守るなか…

　ところで今回もプーケットから来ています。厳密に言うとプーケットからバンコクまではフライトで、バンコクからはバイク旅、といった具合です。実はプーケットでこのCBを早く乗りたくてうずうずしておりますが、いまはスーパーカブでなんとか乗り切っています。

寝る子は育つ

　気が付いたらもう34県目、残りの県数も今回で（残り）40県を切りました！　となると、このバイク旅がコンプリートされる日も着実に近づいて来ているということでまだまだ半分残っていますが、今から寂しい思いを感じることがあります。

文化は違えどサムライ・スピリッツそのもの

「新たな王となったラーマ1世はプラヤー・ピチャイダープハックに服従を求めたが、プラヤー・ピチャイダープハックは「二人の王の奴隷にはならず、二人の主人の召使いにはならない」と吹聴し、タークシンのみへの服従を示し、ラーマ1世に自ら死刑を願い出た」←サムライやないかい。

天気はここまでぎりぎり

タイの天気というのは結構連続する傾向があり、前日は夕方に降ったから今日も夕方は雨かと思ったら、やっぱり降ってきました。雨期であります。

どうしても水滴でぼけるなぁ

　特にノーマークの寺院でしたが、あまりにも美しかったので雨の中に足を止めてみました。自由気ままなバイク旅の醍醐味の一つですね。

GoProの雨天時の使い方、勉強してみます

　後半は雨でしたね。雨が降ると大気中の埃が地面に落ちるために、空気が美味しいとか夜景がきれいとかのメリットがあります。小さい子どもを同伴するライダーとしてはとにかく安全運転と、ホテルに戻った際のシャワーが待ち遠しい。

まとめ

　ということで今回もあっという間のウッタラディット県でした。ウッタラディットは広い面積の割には観光スポット少なめなので、ゆったりと自分のペースで回ることができました。ご存じの通りタイでは雨期と言っても一日中降るということは稀で、服も手洗いしておけば翌朝には乾いています。なので雨は「そこまで致命的なものでもないかな」と思っていたんですが、ただドローンが飛ばせないですね。まあ、それは追々。ということで、このタイ全国一周バイク旅ではドローン空撮を導入してYouTubeでも配信しておりますので、そちらも応援してくださると嬉しいです！
 

※オレンジ＝バンコク
※青色＝今回訪れた県
※緑色＝今までに訪れた県
※白色＝まだ訪れてない県
※赤色＝日本国外務省より渡航中止勧告

■今回訪れたところ（２泊３日）
・Red Heritage（宿）
・Wat Tha Thanon
・Phraya Pichai Broken Sword
・Wat Phra Thaen Sila At
・Lapae City Gate
・Mae Phun Waterfall
・Parque National Lam Nam Nan
・Phu Soi Dao National Park

–

◆今回訪れた県:　 ウッタラディット
◆残りの県数:　 39県（深南部3県は除く）
◆今回の走行距離:　 841km
◆今までの累計距離:　 36,651km