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タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は6歳の長男と愛車CB1100であります。
今月三回目のタイ全国一周・第30県目は、かつて栄華を極めた古都☆アユタヤ県!にソンクラーンに合わせて行って参りました。アユタヤまではバンコクから北に75km、片道1時間で走って参りました。
それでは早速、今回のバイク旅・アユタヤ県内をダイジェストで流していきます!
今回はなんと言ってもソンクラーン。タイ全土で水かけが盛り上がるなか、どこがより賑わうのかとタイ観光庁のWEBサイトを見ていると次の5か所が紹介されていました。
・バンコク中心地
・アユタヤ
・チェンマイ
・プーケット
・プラパラデーン
アユタヤは別のイベントがあるタイミングを考えていましたが、急遽、その他事情もあってソンクラーンで盛り上がるというこのタイ旧正月にアユタヤ回りを設定しました。なんと言っても水かけは4年ぶりですからね。このバイク旅をはじめたのは2020年9年からなので、そう言われてみるとはじめての水かけとなるわけです。
ちなみにソンクラーンをバイクで回るのは普通に危ないので相当の注意が必要です。ただし、逆を言えば相当の注意があればそれほど危険というわけでもありません。特にスピードを出さずに、滑りには要注意ですね。
相棒にとってははじめての(本格的な)水かけ祭り。相棒が水かけに気を取られているなか、私は400年前の山田長政に思いを馳せながら回っていました。
スコータイ遺跡と違ってアユタヤは一箇所(旧市街)に見どころが集中しているので楽と言えば楽でしたね。見どころが多すぎて途中からどれも同じ遺跡のように見えてくると思いきや、それは暑さから来る妥協の精神であり、よくよく見るとそれぞれに美しさがあります。特に、その遺跡の内容を理解してから訪れるとより楽しめますね。
ところでソンクラーンは4月のど真ん中ということもあり、もの凄く暑いんですが、なんせ街のいたるところで水をかけてくれるので思いのほか涼しく走れるんですよね。というより、はっきり言うと水かけが本当に気持ちがいい。こちらから水をかけられに行ってしまうような状況でした。
アユタヤ県の道路事情としましては旧市街付近はきちんと整備されているので問題ないですね。郊外も幹線道路は、いつも北方面に行く際に通っている道であり、これまた快適に走れます。ちなみに旧市街の一部はこのソンクラーン期間中、夕方5時から歩行者天国になる箇所もありました。
ところで今回はアユタヤの遺跡群でドローンを飛ばすのに必要な許可を出してくれるオフィスがクローズしていたのでドローン撮影は断念したんですが、いま思えばこの日本人村から川を上って旧市街に臨む景観を撮りたかったですね。400年前に思いを馳せて。
まだまだ自転車に慣れていない中でのソンクラーン走行だったので三回くらいはコケるかなと思っていたら四回コケてましたね。されど人間とは、コケる度にたくましくなっていく様子。アユタヤ現地の人たちにもお世話になりました。
ということで、ソンクラーン×アユタヤの旅でしたが、今回はなんと言っても宿が水かけ歩行者天国の目の前だったので、どこに行くのも水に濡れて出発し、どこから帰るにも全身びしょびしょで宿に戻るといったソンクラーンを満喫した旅でした。このおもしろさは写真画像ではお伝えすることができませんので、直に公開するYouTubeチャンネルで配信して参ります。かくして、最高に楽しい旅となりました。
次回の全国一周はついに、北の “あの” 県を訪れます!
※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告
■今回訪れたところ(3泊4日)
・モーメント ハウス(宿)
・ワット スワンダーラーラーム
・メイ プラニー ボートヌードル
・ワット・プラ・マハータート
・ワット ラーチャブーラナ
・ワット プララーム
・ワット・プラ・シーサンペット
・ウィハーン プラモンコンボピット
・ワット・ロカヤスタ
・シー・スリヨータイ・パゴダ
・アユタヤエレファントキャンプ(パレス)
・ワット クディー ダーオ
・ワット マヘーヨン
・アユタヤ水上マーケット
・ワット ヤイチャイモンコン
・ワット パナンチューン
・日本人村
・サラ アユタヤ(Sala Ayutthaya Eatery and Bar)
・ワット プッタイサワン
・ワット・チャイワッタナーラーム
・Khun Pranorm Chicken Noodle(ビブグルマン)
・ワット プーカオトーン
・Elephant Kraal Pavilion
・ワット・プラガーム
・ワット ナープラメーン
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◆今回訪れた県: アユタヤ
◆残りの県数: 43県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離: 298km
◆今までの累計距離: 32,022km
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