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バイク男二人旅~22県目は三つの異なる魅惑的アイランド☆トラート編

2022年12月25日 配信

バイク男二人旅~22県目は三つの異なる魅惑的アイランド☆トラート編

タイ全国一周、と言っても一気に回るのではなく、1ヶ月に1県を余すところなく回るという企画で、相棒は5歳の長男と愛車CB1100であります。



今月第2弾のタイ全国一周・第22県目は、チャーン島があるトラート県!に行って参りました。トラートまではバンコクから南東に320km、片道5時間で走って参りました。

チャーン島まではフェリーで

さて、私はこれまでチャーン島しか行ったことがなかったのですが、今回はその先のマーク島やクート島まで回り、これが予想以上に楽しかったので、そんな島めぐりのレポートとなります。今回の旅は4泊5日で3つの島と大陸側トラートの先端、国境までをも走り回ります。まずはバンコクからフェリー乗り場まで直行。

注意すれば問題ないフェリー

私はこれまでこのCBを駐車中に①ウィンカー(ステー)を折られ、②ナンバーを半壊され(追突)、③オイルキャップを壊され、④タンクに擦り傷など、この8年間で何度か被害を被っており、フェリーは荒々しい海の男が管理していそうで少し不安でしたが、思ったほどではなかったです。ただ、やはり狭い空間に駐車することになるので隙を見せてはなりません。

 

トラート県内周遊

それでは今回のバイク旅、トラート県内をダイジェストで流していきましょう。

CBで島を走るのははじめて

チャーン島はタイ国政府観光庁によると「プーケットについでタイで2番目に大きな島」とあれど、Wikipediaでは3番目に大きい(217㎢。2 番目はサムイ島で228㎢)となっていてよくわかりませんが、1100ccで走りがいがあるくらい大きな島ではありました。

島なのに立派な山がある

チャーン島の道は逆U字になっていて大雑把に言えば、左半分がホテルやレストランが連なる繁華街、右半分が島民の暮らしぶりが伺える住まいとなっているようなイメージでしょうか。上の写真は右側先端付近にあるマングローブのスポットですが、左側のホテルから1時間の距離でしたね。途中、険しいワインディングロードもありますが、全般を通して道路もよく整備され快適に走れました。

マーク島でレンタルしたチャベス号(300B)

さて、ここからはバイクを運ぶフェリーはないので相棒のCBはチャーン島のホテルに預けてマーク島へやってきました。結論から言うと私個人的にはこのマーク島が一番好きでしたね。何故ならここマーク島を拠点として離島を楽しめるからです。今回は時間の都合上ラン諸島(Koh Rang)は行けませんでしたが、カム島(Koh Kham)とクラダット島(Koh Kradat)を満喫してきました。

クラダット島へは大人500B/小人250B

チャーン島は一番賑やかで夜まで騒げる島、マーク島は小さいながらも周辺にある離島を楽しめる島、クート島は大自然が残っていてのんびりできる島、と各島で魅力が顕著に異なるのもおもしろかったですね。なお、チャーン島→マーク島→クート島と奥に行けば行くほど海はきれいだとネット情報にありましたが、私は断然、マーク島の離島カム島(Koh Kham)がきれいで良かったです。

クラダット島のバイク旅はこちらで

さてこのレポートはアイランドホッピングのそれではなく、あくまでバイク旅なので話を元に戻します。こちらのクラダット島はそういった意味では走っていてまた違った世界観を感じましたね。チャーン島やクート島で見られるような山の景観ではなく、平地にヤシの木が乱立している中、そこを鹿が何匹も横切るのにはふいをつかれました。

島でよくある風景

マーク島にはガソリンスタンドはなく、ガソリンは売店でペットボトルに入れて売られています。「満タンで!」と言うと「よろこんで!」と言わんばかりにガソリン二刀流で入れてくれました。そこに群がる犬。はい、島でよくある風景ですね。

クート島でレンタルしたレナード号(250B)

さて旅は最後の島・クート島にやってきました。クート島は面積で言うとチャーン島の半分くらいなんですが、そこそこ大きく、Googleマップで見てもすぐに滝の名所が3箇所出てくるくらいの大自然が残っている、これまた走りがいのある島でした。

あの漁村でいか釣りの交渉をしてみよう!

5歳の相棒が釣りしたいと言うので漁村にいか釣りの交渉しに行きましたが、結果交渉は決裂。と言えば物騒に聞こえますが、要は時間との兼ね合いによるもので、バイクで島巡りすることを優先したのでした。漁村の人たちは海の男なのに荒々しくはなく、むしろジュースとかくれて親切にしてもらいました。

それにしても大自然が気持ちいいクート島

それにしてもクート島で情報収集していると必ず行き着くのがソネバキリというホテル。「本帰国の前に行くならモルディブかソネバキリか」って……すごいハードルを上げてきたので今度行ってみようと思います。セスナでバンコクまで迎えに来てくれるって、すご。

 

まとめ

大陸に戻って…その幅はわずか450m!タイで一番狭い場所

以上、今回も予想以上に見どころ満載なトラート県でした。メインはどうしてもチャーン島、マーク島、クート島となってしまい4泊5日で回りましたが、それでも時間は足りないくらいでしたね。これまでタイで南の島と言えばプーケット、クラビ、それからサムイ島周辺(パンガン島~タオ島)だと思っていましたが、このトラート県の3島もなかなかアツい南の島でありました。

クート島 たのし!

※オレンジ=バンコク
※青色=今回訪れた県
※緑色=今までに訪れた県
※白色=まだ訪れてない県
※赤色=日本国外務省より渡航中止勧告

◆今回訪れた県:  トラート
◆残りの県数:  51県(深南部3県は除く)
◆今回の走行距離:  1,048km
◆今までの累計距離:  25,178km

カリベトシオ(カーリー)
常識なんてクソ喰らえ!曲がったことは大きらい!議論は無用御免、男は黙って背中で語る!バンコク在住のNPO法人日本PR理事長、個人投資家、KARIBE (THAILAND) CO.,LTD.顧問、タイ龍馬会 会長。著書に『変人ポーの人間力』『変人ポーの平和論』。おもしろくいきましょう、おもしろく。
suikasigi.com

 

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