バンコクの隣の県、ノンタブリーにはバンクワン中央刑務所(เรือนจำกลางบางขวาง , Bangwang Central Prison)という重罪受刑者を収容する刑務所があります。2009年7月現在9名の日本人受刑者が収監されています。
バンクワン刑務所で差し入れの検閲
受刑者と面会までにはもう少し道のりがあります。
向かいに見える黄色い門が刑務所の入り口ですが、本の差し入れのある方は写真右端に見える建物で検閲を受けてください。
門をくぐって最初の部屋に入って、差し入れの本の検閲を受けてください。
本にはスタンプが押されます。
係員の方は日本びいきの様で、日本への旅行時の写真がデスクに飾ってあります。
差し入れ本の検閲が終わったら、この門から刑務所内部に入ります。
これ以後は撮影は禁止になっています。
バンクワン刑務所でいよいよ受刑者と面会へ
門をくぐり中に入ると、まず最初に新型インフルエンザ対策のため手の消毒をします。
差し入れ以外の荷物や財布、携帯電話、カメラなどは預かり所に預けます。
荷物と引き換えに、番号プレートをもらってください。
金属チェック、係員によるボディチェックを終えたら中庭のようなところに出ます。
左側と右側にずらりと並んだ面会所がありますが、外国人は左側のようです。
右奥の窓口で受付用紙を渡すと、受刑者を呼び出してくれますので、あとは面会所で受刑者を待つのみです。
面会所の番号の指定はありませんので、好きなところで待ちましょう。
受刑者はガラスで仕切られた2メートルほど離れた所に座るため、電話での会話になります。
会話が終了したら右奥の窓口で差し入れを渡してください。
(リポート・YURIKO)
เรือนจำกลางบางขวาง(バンクワン中央刑務所)
http://www.correct.go.th/copbank/