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気温が40度にも届きそうな猛暑となる今の季節(5月)は正直嫌いですが、ドリアンが美味しくて安いシーズンなのが救い(笑)。街のあちこちではドリアンを大量に通んだトラックが、ドリアン大好き人間を待ち構えています。
ドリアンは既に皮を向いて実だけパックに入って売られているものもありますが、多くは一個選んでその場で皮を剥いてもらうシステムです。
今回見つけたドリアン販売トラックは、1キロ100バーツ(厚くて硬い皮も含めた価格)とお買い得価格。他のドリアン販売トラックの販売価格が1キロ120バーツだったので、この100バーツのトラックだけ大行列になっていました。
列にならんでドリアン選び。ちょっとだけ皮をめくってもらって、触って硬さを確かめます。OKなら重さを量って、お金を払って、皮を剥いてもらうのを待ちます。このトラックはドリアン皮剥き職人が4人体制で、次々にドリアンを剥いて行きます。なんと30人もの人がトラックの周りでドリアンを待っていたので、ドリアン皮剥き職人は休み無しで延々と皮を剥き続けなければなりません。
ドリアンの皮剥きはこんな感じです。
持ち帰ったドリアンはご覧の通り、美味しそう!まるで宝石の様に輝いて見えます。さすがは果物の王様“キングオブフルーツ”ですね。
臭いことばかりが注目されるドリアンですが、果肉は甘くてねっとりとして、まさに天然スイーツ。今ゴールデンウィーク旅行でタイに滞在中の方は、絶対に食べて帰りましょう!美味しいですよ!
なおドリアンはタイから日本へ持ち帰ることが出来ます。日本の空港で検疫を受けて問題なければ、ドリアンが日本の家でも食べられます。ただし機内持ち込みは臭うので、預け荷物にしましょう。
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