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タイに住む全ての外国人から「面倒くさい」と思われているに違いない90日レポート。90日レポートとは、在タイ外国人が90日ごとに住所を入国管理局に報告するというもので、オンライン化もされたものの、タイに入国して最初の90日レポートは実際に入国管理局を訪れなければなりません。ああ面倒くさい。ビザ業者さんによっては、500バーツで代行してくれたりするそうなので、近くにビザ業者さんがいるならお願いしてしまうのが絶対に楽です!(といいつつ、筆者は代行を利用したことがない。なぜなら近くにビザ業者がいないから)
この日は、チェーンワッタナー通りのタイ政府総合庁舎Bビルにある入国管理局には、午後1時に到着。90日レポートのフォームに記入をして、番号札をもらうと「311番」で148人待ちでした。
結局、順番が回ってきたのが、3時間以上も待った後の午後4時すぎ。順番さえくれば後はすんなり終わと思いきや、窓口でかけられた言葉は「TM30は?」でした。
TM30とは、外国人が滞在する住居やホテルのオーナーが「外国人を宿泊させた」と入国管理局に報告する届け出のことで、外国人がタイに入国して、または県を移動して24時間以内に届け出行う必要があります。届け出を行なわない場合は、オーナーに罰金が科されます。
これまで何度も入国管理局を訪れて90日レポートの提出をしてきましたが、TM30を要求されたのは今回がはじめてでした。
実は筆者は3ヶ月前にビザを更新していて、その時にTM30のコピーも提出しています。その時は「TM30がないからビザを出さない」と言われたため、翌日にTM30のコピーを持って改めて入国管理局を訪れることになったので間違いありません。
ところが90日レポートの窓口では、その記録がないというようなことを言っています。モニターにTM30の記録が映しだされるのかどうかはわかりませんが「これじゃ90日レポートの提出はできないよ」と言うのです。
こちらは「つい3ヶ月前にTM30がないとビザをくれないと言うから提出したのに、その記録がないなんてこちらは知りませんよ」と散々文句。すると結局は「まあいいか」と90日レポートの提出を受けつけてくれました。本来5分もあれば簡単に終わるような90日レポート提出に、20分も費やしてしまいました。まあ、その前に3時間も待っていますが(苦笑)。
90日レポートもTM30もなくなりますように・・・。とサンタさんにお願いをしてみます。
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