バンコク都市鉄道「ゴールドライン」でアイコンサイアムへ

バンコク西岸の大型ショッピングモール・ICONSIAM（アイコンサイアム）。ここにはタイの観光名所である水上マーケットをモチーフにしたエリアがあって、ウキウキ気分で最高潮！とにかくエアコンが効いて涼しいし、清潔だし、色々なグルメを楽しめるし、ICONSIAMがあれば、遠くの水上マーケットに行かずして大満足という人も少なくないのだとか。髙島屋が入居しているのも日本人には馴染み深いですね。

アイコンサイアムに電車で行く

そんなアイコンサイアムへ向かうには、タクシーで直接乗り付ける他に、東岸のBTSサパンタクシン駅前の船着き場より無料シャトルボートに乗る方法があります。そしてもう一つが、2022年末に開業したバンコク都市鉄道ゴールドラインに乗る方法。

ゴールドラインの始発となるのが、BTS（グリーンライン）と接続するクルントンブリ駅。次の駅がICONSIAM直結のチャルンナコーン駅で、その次が終点のクローンサーン駅。3つの駅を2両編成で往復しています。運賃は15バーツ。

開業してまだ2年。パンデミックで利用者が少なかったこともあるのでしょうが、車内はピカピカ。なにより嬉しいのが、景色が良いこと。BTSの車両の場合は窓まで広告のラッピングがしてあって外がよく見えないのですが、ゴールドラインには広告ラッピングがないので、外がとても良く見えます。

特に一番前と一番後ろは景色が抜群で、観光客の誰もが座りたい場所のようです。

ICONSIAMへ向かうことがあれば、電車好きの方はぜひご利用を。BTSと同様にRabbit Cardが利用できます。