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タイは2022年10月1日から、新型コロナウイルス対策の規制をさらに緩和。タイ入国時のワクチン接種証明書又は陰性証明書の提示は不要になって、公共の場所でのマスク着用義務はなくなって「混雑したところではマスクを着用してね」という推奨になり、タイCovid状況管理センター(CCSA)も解散。つまり、大げさに言えばですが、タイで新型コロナウイルス騒動は「終わった」のです。
先述の通り、マスクの着用は「混雑したところではマスクを着用してね」となりました。映画館や公共交通機関では引き続きマスクの着用の協力を求められていますが、街歩きでマスクはしなくて良くなっています。
しかしバンコクの街を見てみると、それでもタイの人たちはマスクを外しませんね。充分な社会距離をとって歩いている人もマスクをしているし、バイクで走ってるドライバーもマスク。外出時にはマスクを手にとるのが習慣になっているというのもあるでしょうが、それでも街はマスクをしている人ばかり。今でもマスクをしていないのは、外国人旅行者ぐらいなのかもしれませんね。
一方で飲食店などは客足が戻って、多くの人が店内で食事をしています。もちろんマスクはしていません。
なお、タイではもうすぐ雨季が終わり、天気の良い日が続く乾季に入ります。乾季になると毎年タイでは大気汚染が問題になるのですが、汚染の状況がひどくなれば、マスクの着用が推奨されます。
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