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バンコクの昔ながらの中華街といえばヤワラー通り周辺ですが、一方で近年中国人旅行者が多数滞在するようになり、中華料理店や中国人向けのお土産物屋、マッサージ店、両替店などが並ぶようになったプラチャーラートバンペン通りはミニ中華街とも呼ばれます。
ミニ中華街のプラチャーラートバンペン通りは、ラチャダーピセーク通りのホワイクワン交差点を東に入った通り。以前は中国人旅行者で結構な賑わいでしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でホテルやレストランや両替店やマッサージ店などがどんどん閉店し、まるでゴーストタウンの様になっていました。
そんなミニ中華街にも復活の兆し。空き店舗が並んでいた通りには、続々と新店がオープンしてきています。今も工事中のところがいくつもあり、中国人旅行者の受け入れ体制は万全のようです。なお、タイには日本人も含めて外国人旅行者が沢山訪れるようになりましたが、中国はまだ気軽に旅行はできないようで、タイに中国人旅行者は戻ってきていません。
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確かここは、以前マッサージ店だった場所。タイスキ(シャブ)のお店になりました。なお近隣には24時間営業でタイスキ食べ放題と飲茶を提供する大人気の店があります。
レートの良い両替店「ラチャダーエクスチェンジ」は健在。通りでは、新しい両替店もでてきています。
新しい中華料理店が続々オープン。一番多いのは火鍋。蘭州料理や粥の店もあります。
ちなみにミニ中華街で今最も人気があるお店が「CHINDA HOTPOT(สุกี้จินดา金达火锅)」で、1串5バーツの回転麻辣火鍋の店。下の写真の店舗の両脇に沢山の人が見えますが、夜になって閉店したお店の前がお客さんが入店待ちする場所になっています。とにかく大人気で、最近では人気にあやかる類似店舗もこの通りにできているようですね。
他にもホテルが語学学校やカフェになっていたり、少し離れた場所にあったマッサージ店が駅の近くに移転してきたり、お洒落なバー風の酒屋が人気になっていたり、以前とは違ったミニ中華街になっています。
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