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タイの朝食の定番の一つなんでしょうか、鶏の唐揚げ「ガイトード(ไก่ทอด)」。写真は、バンコクの街角で朝のみ出店するガイトード屋台です。衣ふわふわの唐揚げではなく、衣サクサクガリガリの唐揚げ。これが好きなんですよ。
以前はよくこの屋台を利用していましたが、足を運ばなくなって2年位は経ってしまいました。別に嫌な目にあったのでもなく、ただただ“なんとなく”足を運ばなくなっただけ。たまには行きたいな~なんて思っても、時間が経つに連れて益々行き辛くなってしまうんですよね。
この屋台でいつも買っていたのは、フライドチキン店などでは「ドラム」と呼ばれる骨の付いた部位。以前は一つ15バーツだったのですが、20バーツに値上げしていました。ところが・・・。
燃料価格も食材価格も上がっていく中で、販売価格も上昇するのは必然。しかしこの屋台は、ただの値上ではありませんでした。
写真ではあまり伝わる感じがしませんが、かなりの大きさのガイトードです。屋台によってはミニュチュアサイズみたいなので20バーツ取ることも少なくありませんが、ここのはデカいデカい。結局はサイズが大きくなったので事実上の値段据え置き、あるいは値下げみたいな状態になっています。消費者にとっては、嬉しい限りですが。
もちろんガイトードと一緒に食べるのは、もち米です。巨大ガイトードともち米で、かなりお腹いっぱいになりますね。もち米は一袋5バーツなので、合計45バーツ、日本円にして約160円の朝食でした。
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