バンコク近郊にある新型コロナ患者のホスピテルへ

サムットプラカン県「Royal King Suite」

新型コロナウイルスの感染拡大が続くタイ。2022年2月9日の発表では新たに陽性が確認されたのが 13,182人。そのうちバンコクが2,757人で、その隣のサムットプラカン県は1,133人でした。

そんな中で友人の車で外出。バンコク近郊のホームセンターへ向ったのですが、友人が「その前に用事を済ませる」と言って寄ったのが、サムットプラカン県にあるホテル「Royal King Suite」でした。

実はここ、新型コロナウイルスの陽性が確認された人たちのためのホスピテルになっています。ホスピタル（病院）＋ホテル＝ホスピテル、つまりホスピテルとは病院の代替施設となったホテルのことです。

友人は、陽性となった親戚に届ける荷物があってホスピテルに来たのですが、中に入れるのは当然のことながら陽性者とスタッフのみ。そのため駐車場入口にいたスタッフさんに荷物を預け、遠くの建物を眺めるのみです。スタッフさんによると、現在は満室とのこと。ここにいるのは症状がない人、あるいは症状が軽い人のみで、家族は同じ部屋に宿泊できるようです。

この時間は、沢山の人々が建物が出てきて、テントで列を作っていたのですが、それはレントゲン撮影待ちの列。子供のたちの姿も沢山見られました。

なお滞在費用はタイ人は無料だそうですが、外国人は不明です。