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アユタヤ版リボンの騎士「スリヨータイ王妃」が眠る仏塔

2021年12月03日
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アユタヤ版リボンの騎士「スリヨータイ王妃」が眠る仏塔

1991年にユネスコ世界遺産に登録され、今年(2021年)で30周年となったアユタヤ。バンコクから車で1時間ほどで到着する、気軽に訪れることのできる歴史都市です。


アユタヤは、かつてのアユタヤ王朝の都だった場所。アユタヤ王朝は、1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間続いたのだとか。

そんなアユタヤの数ある遺跡の中で今回訪れたのが、「チェディ・シー・スリヨータイ(Si Suriyothai Pagoda、เจดีย์ศรีสุริโยทัย)」でした。

「チェディ・シー・スリヨータイ」とは、白象王の異名を持つ17代チャクラパット王の妃である、 スリヨータイ王妃の遺骨が眠る仏塔です。

スリヨータイ王妃は夫の危機を救うため、1549年のビルマとの戦いに、男装して象にまたがり参戦。ここで命を落とすことになったのですが、ビルマ軍は首をとって初めて「女だったのか…」と、その正体を知ったのだとか。そのスリヨータイ王妃の勇気を称えるために建てられた仏塔が「チェディ・シー・スリヨータイ」です。

なおこの仏塔は、「ヨームンマイ(ย่อมุมไม้)」という、4箇所に3つの角があるという伝統的なタイの建築様式で作られています。

 

シー・スリヨータイ・パゴダ

Si Suriyothai Pagoda
เจดีย์ศรีสุริโยทัย

[住所]
สวน ศรี สุริโย ทั ย, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya

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