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今どきは、タイ旅行にやってくる女子で知らない人はいないとも言われるピンクのガネーシャ。バンコクからは距離にして約80キロ、車で1時間以上かかるチャチューンサオ県にある寺院「ワット・サマーンラッタナーラーム(วัดสมานรัตนาราม、Wat Saman Rattanaram)」まで、ピンクのガネーシャを見に行ってきました。
ワット・サマーンラッタナーラーム、略してワット・サマーンは、2011年にバンパコン川のほとりに建築されたまだ新しい寺院ですが、インパクトのある巨大ピンクガネーシャの力により、今や外国人旅行者にとっても人気の観光スポットとなりました。
この日に訪れたのは、閉院時間が迫る午後5時前。この時間になるとピンクのガネーシャの背中に太陽があるので、逆光になり、正面がキレイに撮れませんでした。よりキレイな色鮮やかな写真を撮影したいなら、ピンクのガネーシャの正面側に太陽がある午前中がベストかもしれません。
ワット・サマーンのピンクのガネーシャの周りには、14匹のネズミがいます。ピンクのガネーシャの正面のネズミを見ていると、次々に人がネズミに近づいて、ネズミの片方の耳を塞いで、もう片方の耳になにやら囁いています。
タイ国政府観光庁によると…
「ネズミの像は曜日ごとに色分けされ、お願い事は自分のお誕生日の曜日と同じ色のネズミに祈願します。祈願の方法は、靴を脱いで踏み台の上に立ち、ネズミの片耳に直接願い事を囁いてお願いをし、ネズミたちが祈願者に代わってガネーシャに願い事を伝えてくれます。願い事を囁くのは両耳のどちらの耳でもよいのですが、願い事を囁いている間は、もう片方の耳を手でしっかり塞ぎ、願い事が外に漏れないようにするのがポイントです。」
ということで、自分の曜日の色のネズミに、願い事を囁いているんですね。
(参照 私は何曜日生まれですか?)
ピンクのガネーシャ、観音様、ナーガ、ミャンマー 黄金の岩のレプリカなどなどメチャクチャなラインナップに感じる寺院内ですが、さらに訳の分からないものにしているのが日本のアニメ等のキャラクターたちでした(笑)。
ドラゴンボールに仮面ライダー、ドラえもんにポケモン…
さらに、スパイダーマンやくまのプーさんやミッキーマウスなど、人気者が勢揃い。
僧侶たちの像はリアルすぎ・・・。
また、タイのお寺あるあるですが、ここにもたくさんの犬が見られました。
こちらはバンパコン川に浮かぶ、蓮の花をモチーフににした浮き島。これもピンク色が鮮やかで写真映えが素晴らしいです。
そんなわけで、ピンクのガネーシャをはじめとしたご利益な有りそうなものから、まるでなさそうなものまで色々並ぶワット・サマーンラッタナーラームでした。
วัดสมานรัตนาราม、Wat Saman Rattanaram
[開院時間]
8時00分~17時00分
[住所]
Thanon O Bo To Chachoengsao 2012, Kon Kaeo, Mueang Chachoengsao District, Chachoengsao 24000
[電話]
0819830400
[ウェブ]
https://www.facebook.com/wat.saman/
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