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バンコクのチャオプラヤ川を挟んだ西側のトンブリ区タラートプルーにある寺院 ワット・クンチャン(วัดขุนจันทร์)を訪れてみました。
とは言っても、「ワット・クンチャンに行きたい!」という思いで訪れたのではなく、エメラルドグリーンに輝く仏塔と幻想的な天井画で知られるワット・パクナムの運河を挟んで隣にあったので、ついでに訪れて見たのです。
タイ国政府観光庁によるとワット・クンチャンは「ラーマ3世の治世である1827年頃に、プラヤー・マハーアマータヤー・ティボディー(ポム・アマータヤクン)によって建てられました。後のラーマ5世の治世に改修工事が行われ、ワット・ワラマータヤ・パンタサララームと名付けられました。ビルマ(現ミャンマー)風の像や建築様式が見られ、一般的なタイの寺院とは違った独特の雰囲気が楽しめます。寺院内にはダン運河に背を向けてそびえる巨大な仏像があり・・・」とのこと。
ワット・クンチャンには、面白い像がたくさんあって、これは白い3頭のゾウに乗るお釈迦様。ゾウはオスのようで、とっても立派なおち○ち○付きでした。さらにゾウの下には、月を食べるプララーフー(พระราหู)。プララーフーは、タイでは芸能人などエンタメ産業に携わる人々に人気で、幸運と商業の神と信じられているのだそうです。
たくさんの動物像が祀られた場所も。
そして女性の顔立ちの寝釈迦も。
以上のように、ワット・パクナムとは全く赴くの異なるワット・クンチャンも、ぜひ訪れみたいスポットです。
วัดขุนจันทร์ Wat Kunchan
[住所]
Soi Thoet Thai 28, Talat Phlu, Thon Buri, Bangkok
BTSウッターガート駅、タラート・プルー駅から徒歩約15分、車で約6分。
MRTバンパイ駅から徒歩約17分、車で約6分。
[ウェブ]
https://www.facebook.com/watkunchan/
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